さて、、「さっさとロックダウンだぁぁぁぁ」と言う声は多い。
国は何もしない、、とか、、
で、、
身体軸的には、、
ロックダウンはしない方が良い。
それよりも、、
「集団免疫」を獲得する方が良い。
その為には感染は緩やかに進行するべきで、、、
病床と医師の保全もあります。
ですから感染爆発しないように「三密」を心掛けていくということです。
それが長期的に観て良い方法であるし、、
早く終息する方法です。
ロックダウンとか、、
締め出し閉鎖隔離をした場合、、
分けることで、免疫抗体を持たない市民が、、
封鎖解除後に爆発的感染になる。
都市封鎖した場合、その封鎖解除は、、
解除前に免疫抗体の無い市民に抗体をつけるワクチンが必要です。
つまりそれだとワクチン製造予測の18カ月はかかるワケです。
で、、
先ずは、、
BCG接種。
疫学的に効果があるというのは確かです。
70歳以上の方はBCG接種していない方も多いので、、
70歳の方にBCG接種を進めることです。
BCG接種は結核どうのではなく、、
抵抗性が向上する。
この研究ではまず、BCG接種を受けた健常人血液から単球を分離し、ヒストンのアセチル化を全ゲノムレベルで調べ、一回のBCG接種で、単球のエピジェネティック状態が大きく変化し、特にサイトカインや様々な増殖因子を分泌する方向にプログラムが変わっていることを示している。
すなわちBCGが長く持続する血液の変化を誘導することを示している。
この状態を著者らはtrained
immunity(訓練免疫状態)と呼び、IL-1βやIL-6などの分泌が恒常的に高い状態を誘導していることを示している。
そして無毒化した黄熱病ウイルスを接種する実験を行い、血中のウイルス量がBCGを接種された群では約1/5になることを示している。
しかし、ウイルス感染によるサイトカインの分泌や、ウイルスに対する抗体産生と、ウイルス抑制は全く相関しない。
唯一相関するのは、血中IL-1βの上昇で、もちろん抗原特異的な反応ではない。
総合すると、免疫反応というより、血液全体の状態が強化され、ウイルスの種類を問わず、抵抗性が上がったと言って良さそうだ。
日本が選択する道は、、
70歳以上の高齢者やBCG未接種の方に日本株BCG接種をすること。
緩やかな感染で医療に余裕が持てるバックグラウンドの状態をキープして集団免疫を獲得する。
この二つの達成を目指すことです。
「集団免疫」を獲得することで来年以降の「コロナ系ウイルス」は心配しなくて済みます。
世界では、もう始まっていますからね。
このような研究背景をもとに、すでにオランダではCOVID-19対策のためにBCG接種を開始した。主として医療従事者への接種を行う。Can a century-old TB vaccine steel the immune system against the new coronavirus? Science, 2020 (2020.3.23)ドイツのマックス・プランク研究所も同様(報道としてはこちらが早い)。オーストラリアでも開始された。Australia Enters 4,000 Healthcare Workers in Trial for Coronavirus Vaccine (New York Times, 2020.3.26)
Source: 身体軸ラボ シーズン2
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