新型コロナが重症化してしまう人に不足していた「ビタミン」の正体

健康法
新型コロナウイルスが再び世界で拡大しつつある。医学博士の満尾正氏は「コロナ重症者は明らかに血中ビタミンD濃度が低いという研究結果が出てきた。感染症リスクを減らすビタミンDは、予防につながるかもしれない」と説く――。

■ビタミンDの免疫調整作用が感染症に効果的

 上気道炎(鼻やのどなど上気道に起こる炎症)予防の目的でビタミンDを投与することは有益とされており、ビタミンDと季節性に変化する感染症とのあいだには、何らかの関係があると考えることが自然でしょう。WHOも上気道炎予防にビタミンD摂取を推奨しています。

 では、なぜビタミンDは感染症のリスクを減らすことができるのでしょうか。これにはいくつかのメカニズムが考えられますが、世界のこれまでの研究では主に以下のような事実が確認されています。

 ・ウイルスの複製率を低下させる物質の誘導
・炎症性サイトカインの濃度の低下
・抗炎症性サイトカインの濃度の増加

 ビタミンDが持つ免疫調整作用により、体内で起こる炎症が抑制されるために、感染のリスクが低減すると考えられます。

まぁ今更な話で、、、
身体軸ラボ過去記事
2020/2/15記事より

中国と聞いてPM2.5連想で、、、
冬空がどんよりとして、日が差さず、厚着して帽子をかぶる、、
つまり、ビタミンD不足がある。
ビタミンD不足は、粘膜の生成を悪くして感染症にかかりやすくなり、、
ビタミンD不足は、炎症を暴走させてしまう。
論文著者の一人で同大学心血管疾患予防センター副部長のErin

Michos氏によると、これまでの研究で、活性型ビタミンDには抗炎症作用があり、免疫系の制御に働くことが分かっている。また、ビタミンDは喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患の発症や進行にも重要な役割を担うことが報告されているが、同氏は「今回の研究から、ビタミンDの血中濃度は肺組織の線維化が進むILDとも関連することが示された」と指摘している。

 今回の結果は、これらの因果関係を証明するものではないが、Michos氏らは「肺の健康を保つには、十分な血中ビタミンD濃度を維持することが重要な可能性が示された。今後は、ILDのリスク因子として、大気汚染物質や喫煙に加えてビタミンD不足を加えるべきなのか、また、サプリメントの摂取や日光浴などのビタミンD補充対策がIDLの予防や進行抑制に有効かどうかを検討する必要がある」と話している。



ビタミンDにはインフルエンザを予防する効果があるようです。
ビタミンDで感染が2割減少
ビタミンDがインフルエンザを予防するという研究はいくつか発表されています。たとえば、東京慈恵会医科大学の浦島充佳教授らの国際共同研究チームが、ビタミンDの投与と呼吸器の感染症との関係を調べた世界の25の報告を統合し、1万1000人分のデータを分析しました。

この結果、ビタミンDの錠剤を飲んだグループは、飲んでいないグループに比べて、インフルエンザや気管支炎、肺炎などの呼吸器感染症の発症が2割少なかったのです。

特に血中のビタミンD濃度が欠乏状態にある人では、ビタミンDを飲んでいたグループは発症が7割少なく、ビタミンDのインフルエンザ予防効果が確かめられました。
冬季は血中ビタミンD濃度が低下
浦島教授によると、血中のビタミンD濃度は季節変動していて、8月に最高、2月に最低となり、その差はおよそ2倍となります。

そこで浦島教授らはインフルエンザ流行期に小・中学生334人を2つのグループに分け、一方にビタミンDサプリメントを飲ませ、もう一方に偽薬(プラセボ)を飲ませました。

するとインフルエンザに感染した子はビタミンD群が18人(10.8%)、プラセボ群が31人(18.6%)で、ビタミンDは感染を42%抑える効果が確かめられたといえます。
https://weathernews.jp/s/topics/202001/090205/


シーズン1の記事より


==シーズン1  01/31/2018 ==
この冬、、
ビタミンD摂取している方、、
インフルエンザの症状が出たが、病院での検査では陰性だった方多いです。
それはウイルスが陽性反応でる量に増殖していないんです。
発症から24時間位で増殖して、検査キットに反応する。
発症はしたがそれ以上は増殖しなかったから、喉の赤みとかあっても検査では「陰性」なんですね。
おかしいなと医師が首を傾げてしまう。
ワタシ個人の対策としては、、、
アレ?インフルエンザかな?と思ったとき、、、
先ずは基本として、ビタミンCとDを摂取する。
ビタミンCはカプセルものを2gを2時間おきに。
※もちろん「リポソームC」あればもっと良い。
ビタミンDは4時間おきに5000IU
そして腸内細菌として、プレーンヨーグルトやLG21とかR1とか、エビオスや腸内細菌サプリ、、
胃腸荒れで、、ビタミンB類産生不足で、、
風邪やインフルエンザの時に関節痛とかあるんで、対策としてビタミンB類を飲みます。
それで半日で終わりました。
参考までに。
==ここまで ==


==シーズン1 01/21/2018==
ロンドン大学クイーン・メアリーの研究チームは最終的には、ビタミンDの食品添加を目指している。例えば米国では、牛乳にビタミンDが添加されている。
マーティノー教授は、「食品へのビタミンD添加によって少量で安定したビタミンDの摂取が実現でき、一部の国では、深刻なビタミンD不足をほぼ克服する助けになった」と述べた。
「我々の研究はビタミンDの新たな利点を示すことで、英国など深刻なビタミンD不足が一般的な国々の状況改善のため、食品添加の実施へと議論を後押しするものだ」
———————–
ビタミンDを継続的にとると、肺炎やインフルエンザなどの感染症の発症を2割減らせることが、東京慈恵会医科大などの国際共同研究チームの大規模なデータ解析で分かった。
血中のビタミンDが欠乏している人がとると発症が7割減ったという。
==ここまで ==

日照が減れば、感染症は悪化し易い。

ともかく、Dです。

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D3は「マスト」です。

日本医師会も「D3飲めや」とは言わないんですね(笑)

※その他の病気も治ってしまいそうですからね。
追加のお薦めは「亜鉛」です。粘膜を強くして感染症にも有効だと思いますね。

粘膜を再生・強化する大事な微量栄養素です。

喉粘膜の弱さ=インフルエンザや風邪です。

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亜鉛(亜鉛ビスグリシネート由来) 30 mg
カボチャ種子油(コールドプレス) 250 mg

亜鉛だけでなくカボチャ種子油配合。

カボチャ種子油で頻尿対策にもなります。
そして、
亜鉛はマグネシウムと併せて摂取されると疲労回復に良いです。

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Doctor’s Best高吸収性マグネシウムは、生体利用効率とGI耐性を最適化するために特許取得済みのオーガニック、キレート化デリバリー形態のマグネシウムを使用しています。このマグネシウムは緩衝化されておらず、酸化マグネシウムよりも吸収性が高いです。
毛細血管を拡張し血流を良くすることで色々な不調改善につながるとも言われています。
脳の血管拡張で、うつにも良いという話です。

で、、

Iherb利用時には紹介コードQVF680を入力宜しくお願い致しますね。

取り敢えずこの辺で。

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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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