神の詩 第四章四節 2

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神の詩 第四章四節 2

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アルジュナ

「あなたの誕生は後であり、ヴィヴァスヴァットの誕生は前である。あなたが最初にこれを語ったとは、どのように理解したらよいのか。(四)」

続きです。

イエス大師も
同様の質問を受けていることが、
ヨハネの福音書8:57-58に記されています。

「そこでユダヤ人たちはイエスに言った。「あなたはまだ50歳にもならないのに、アブラハムを見たのか?」
「イエスは彼らに言った。「よくよくあなた方に言っておこう。アブラハムの生まれる前からわたしはいる。」

このイエス大師の答えに、
人々は理解できませんでした。
1926年、
ある村の貧農の夫婦の息子として生まれたサティヤナラヤーナは、
14歳の時に
突然
「大きな黒いサソリ」に足の指を刺された後で、
意識不明になってしまいました。

昏睡状態から意識が戻った彼は、
突然、
古代インドの哲学を語り始めます。

そして
「自分はサイ・ババの生まれ変わりだ。」
と語ります。

過去世を完全に思い出したのです。

父親は、
息子の言うことを全く信じることなく、
手に棒を取って、
「その妄想を頭から叩き出してやる」
と脅します。

でも不思議なことに、
息子を叩こうとすると、
父親の手から棒が滑り落ちてしまうのでした。

そのため父親は、
息子の言うことを単なる戯言とみなして、
そのまま放置することにしました。

サティヤナラヤーナは、
それから
サイ・ババとして数々の奇跡を起こし、
また
過去世の記憶を正確に保持していたことから、
サイ・ババの生まれ変わりであることが明確となりました。

彼の行った奇跡の所業の噂は広がっていき、
次第に、
遠方からも人々が彼の元へ集まってくるようになりました。

21歳の時に
サイ・ババ大師は
「誰が、どれほど時間をかけて、どう見極めても、私の栄光を真に理解できる者はいない。」
と語っています。

アルジュナは、
ここで時間という概念の中で考えて、
質問しています。

その一方で、
クリシュナは
時間を超越した境地から話をしています。

クリシュナは、
時空を超えた境地に向かって
アルジュナを少しずつ誘導していることがわかります。

「身体は永劫の時の流れを旅するための魂の乗り物にすぎません。」エドガー・ケイシー5717-2
「肉体は真我という神を祀るための、神聖なる社(やしろ)」

次は第五節

よく内観してください。

スリー・クリシュナ
「アルジュナよ、私も汝も、何度となくこの世に生まれた。私はそのすべてを知っているが、汝は知らない。(五)」

内観して
ご自分であれば
どのように人に教えるか
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明日から5日間この節を解説していきます。


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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