おはようございます。今くらいの気候がちょうど気持ちはスッキリですね。
山手心理相談室は、今日・明日と移転作業です。とはいってもごくごく近くに移る
だけですから、これまで同様よろしくお願い申し上げます。
ご来室いただく方の中には、明らかにお見えになる場所を勘違いされている方こそ
少なくなっていますが、カウンセリングやトレーニングの前提条件(自分の意志)を
満たさない場合は、症状改善どころか悪化することを防げないケースもあります。
その典型的なものが依存症のうち「物質依存」と呼ばれるものです。
物質依存とは、人のこころや気持ちにしがみついてしまう「対人依存」と並ぶ
もので、主なものには「薬物依存症」「アルコール依存症」「ニコチン依存症」が
あります。覚せい剤や大麻に依存するのと違い、他の二つは何とかなりそうな感じですね。
ごく初期の、脳がダメージを受けていない状態ならOKなのですが、ある程度依存が続く方の
場合は、脳・特に前頭葉がかなり機能低下していて、物事を総合的に判断できなく
なっている方が大部分です。そうなると、
①お酒・タバコを断つ → はいと返事だけしてフツウに飲み続ける
②なぜやめることができないか → できない理由を羅列する
などと、我関せずの方や徹底的に否認する方もあり、上記のように「改善したい」という
前提条件が破綻しています。そうなると、会社を解雇されたり、おまわりさんのお世話に
なったり、果てはホームレスになったりしないと気付きませんし、気づいても死ぬまで
依存し続けるといった方もいらっしゃいます。(大悟大丈夫かなあ・・・)
ある程度以上の物質依存の場合は、まずその物質を断つことが絶対条件です。回復期に
カウンセリングやスキルトレーニングで依存しにくい脳を創るお手伝いはできますので、
よろしければご利用ください。また、どれほど前頭葉がダメージを受けているかという
テストもできますので、ご検討をお願いします。
手遅れになる前に、できればご家族の方と一緒にお越しくださいね。
山手心理相談室では、ご来室いただけない方・遠方の方のために「あなただけの コミュニケーション改善」を好評発売中です。
★あなたが、なぜコミュニケーション苦手症なのか知って
★あなただけの改善ポイントを練習し
★あなただけのコミュニケーションを創造 しませんか。
本編にも書いてありますが、「なぜ、自分がコミュ障なのか」は多くの方が ご存じありません。
本編では、まだ未開の部分が多い脳内の仕様について、わかりやすく「右脳」「左脳」などに区分して
説明させていただいています。なぜか5チャンネル等でもご紹介いただいています。
「改善」は教材を読んで、できればご自身の苦手な部分を探していただければと思います。そのため
に、ご来室・ウェブ面談など様々な対応でお待ちしています。
ぜひ一緒にコミュ障を改善しましょう。
Source: 週刊山手心理相談室
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