神の詩 第六巻 第九節の途中から抜粋 10/16

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神の詩 第六巻 
まもなく発売になります。

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ここでは
第六章第九節の途中から一部抜粋していきます。

ほとんどの人は、
内観をすることがありません。

ただお腹を満たすために食事して、
仕事して、
遊んで、
お酒を飲んで、
寝ることの繰り返しが日常となっています。

霊的な向上心は無く、
世俗的な幸せだけを求めています。

たまに行く神社でも、
お祈りするのは世俗的な幸福を願うだけです。

そのお祈りは、
神にお願いしながらも、
神に根ざした永遠の至福があることすら
知らないかのようです。

地上に使命を持って生まれてきたのですから、
しっかりと内観して人生の指針を明確にすべきです。
「人は自分のものであると執着した物のために悲しむことになる。
所有物は、無常であるから。
自分の所有と考える物は、死によって失われる。
私に従う者は、賢明にこの理を知って、
所有という観念に屈してはなりません。」
釈迦大師
心の中にわずかな霊的な光が灯った時に、
神はその人の心の目が開くように優しく起こしてくれます。

それはまるで、
朝、
眠っている愛する我が子が学校に遅刻しないように、
優しく揺り動かして起こしてくれる母に似ています。

なかなか目覚めない子には、
時に
しっかりと揺り動かすこともあるかもしれません。

霊的な目覚めのきっかけは、
小さな出来事がきっかけになればいいのですが、
社会的混乱や戦争、
災害、
経済崩壊などの災いや
病気や
人間関係の問題など、
物質世界では不幸と見なされる苦難を通して起こる霊的渇望感も
大きな役割を果たすことになります。

それは、
物質世界に耽溺しすぎて、
霊的に熟睡している人が多いからです。

続きます。

光の魂たち 山岳編序章 人の御魂を磨く聖なる山々
森井 啓二
きれい・ねっと
2022-04-22


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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