考察ドラマの「考察」をするにあたって「ノックスの猪八戒」ではなく「ノックスの十戒」
というルールがあります。
「ノックスの十戒」は、1928年にイギリスの推理作家ロナルド・ノックスが発表した、
本格ミステリー小説を執筆する際に守るべき10のルールです。
読者に対して不公平な解決を避け、フェアプレー精神に基づいた謎解きを楽しむための
指針として有名です。
主な内容は以下の通りです:
犯人は序盤に登場させる:物語の初期に登場していなければならない。
超自然能力は不可:超常現象や心霊現象で解決してはならない。
秘密の部屋は1つまで:隠し通路や抜け穴は1つまで。
未発見の毒薬や機械はダメ:化学的・医学的な説明が難解なものは不可。
「中国人」は登場させない:当時の時代背景に基づく差別的とされるルール。
偶然の解決は不可:探偵は第六感や偶然で解決してはならない。
探偵自身が犯人は不可:探偵は犯人であってはならない。
伏線は読者に提示する:手がかりはすべて読者に提示されなければならない。
ワトソン役の排除:ワトソン役は自分の考えや判断をすべて読者に伝える。
双子や変装の多用は不可:容姿がそっくりな人物の登場を制限する。
これらは強制的なものではなく、あくまで黄金期のミステリー作家たちの間での
「フェアプレイ」を重視した目安です。
あの大作家エラリー・クイーンでさえ、ネタがない場合は「探偵が犯人」という作品も
あったほどですから、上記の条件をすべて取り込むのはプロにさえ困難なものだと思います。
それらの点を理解している人が考察するので、犯人は結構当てることができます。
でも、「犯人の心情的拝啓」を描くのは、その作家さんの能力なのでしょう。最近では
複雑化する時代背景として「サイコパス禁止」がルールになりかけているようですね。
アスペルガー症候群など自閉症スペクトラム障害をお持ちの方の場合、そのルールを
「絶対的なもの」と捉えがちになります。学校で掃除をさぼっている子を見つけると、
「さぼってちゃダメじゃん」とストレートに提言するのですが、実は自分がさぼって
いる場合には、周囲がどう思うか・という回路がないために、誰かが注意しても、
他から見ると「屁理屈」をこねくり回すので、周囲から浮き上がってしまいます。
この部分が、まだ世間的には認知されているとは言えません。
アスペさんは、「頑固」だから嫌われるのではなく、「自分にえこひいきする」ために
浮いてしまうのです。サイコパスの場合はこれがずっと顕著になってきます。また、
浮くことが「楽しい」のです。
アスペルガー症候群またはサイコパスの境目が不明な方は、ぜひGW中に
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本編にも書いてありますが、「なぜ、自分がコミュ障なのか」は多くの方が ご存じありません。
本編では、まだ未開の部分が多い脳内の仕様について、わかりやすく「右脳」「左脳」
などに区分して説明させていただいています。なぜか5チャンネル等でもご紹介
いただいています。
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Source: 週刊山手心理相談室




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