新型コロナウイルスによる肺炎(COVID-19)の患者を受け入れている神奈川県立足柄上病院の医師などのグループが、ぜんそくの治療薬「シクレソニド」を患者3人に使用したところ症状が改善したとの報告書を公表した。
報告書によると、シクレソニドは未熟児・新生児から高齢者まで広く用いられる吸入タイプのぜんそく治療薬。気道の慢性炎症の抑制に効果があるという。
シクレソニドの投与で症状が改善した患者3人は大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客。いずれもシクレソニドの投与から2日程度で呼吸の状態や食欲、倦怠感が改善されたという。
帝人ファーマの吸入ステロイド喘息治療剤「オルベスコ」(一般名=シクレソニド)
吸入薬ですね。
「気道の炎症を抑え、喘息による咳の発作などを予防する吸入薬」
「気管支喘息用」
「肺の組織内で活性化されステロイド薬としての作用を発揮する」
ステロイドによる抗炎症作用ということですかね?
ウイルス駆除ではなく、対症療法ですけど、、
炎症を鎮めてウイルス増幅を抑え、免疫を勝たせる、といった感じかと、思っています。
で、、
一般人的に、、
例えば「カラ咳」が何日も出ている場合、、
重症化するまで「自宅安静で」、、なので、、
市販薬の出番で、、、
ここは「ダスモック」
病院で処方されるのは
同じ成分らしいです。
ダスモックの効能としては二つ。
・去痰作用
・抗炎症作用
です。
去痰作用ってのは、気道分泌液を増やして痰が出易くする。分泌液多い方が粘膜にも良いし繊毛運動も活発化して痰を押し出してくれます。
抗炎症作用ってのは、文字通り炎症を鎮める働きです。
炎症を起こすと粘膜がただれる訳で、、
そうするとウイルスの増殖も容易になる。
結果として、重症化し易いのかな、、と思います。
元々、コロナウイルスってのは風邪のウイルスです。
そういう意味では、風邪より強めの抗炎症剤が効いたのは、、
偶然では無いと思いますね。
同じ目的で、、漢方薬のダスモックの抗炎症作用に期待しています。
また、、
類似モノとして、、喉の炎症に効く「ハレナース」。
喉が痛い状態の時はコチラかと思います。
トラネキサム酸とカンゾウエキスの2つの抗炎症成分が、扁桃腺のはれを鎮めます
この二つ。
ワタシだったらコレを使うかな、、というチョイスです。
素人の個人的意見でした。
医師の方の見解をメッセージで頂ければと思います。
武漢肺炎は気管支や肺に慢性的な炎症を起こしている方がリスク高いということだと思います。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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