プロ歌手の患者さんが自分に歌ってくれた日

内科医
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(GooglePrimeでの「深夜食堂」の第一話から)

あるプロの歌手が、深夜食堂で知り合った男性に
「家内のために、どうしても歌って欲しい歌がある」と言われ
その曲を、その人を前に歌っている姿です。。。
今日は脱線しますよん!(笑)

このことと同じことを自分も体験したことがあります。
自分の患者さんになって下さったプロのジャズ歌手の方が
自分の希望の歌を歌って下さったことがありました。

そんな歌声を聞いていると…
今までの医師になった過去が走馬灯の様に流れました。

幼い頃の自分は病弱で入院の経験もあり…
窓越しに見えるネオンに涙を流したこともありました。
そんな自分が医者になり、患者さんもできて
その患者さんから歌のプレゼントを受けている。

そんな日が来ることをを考えたことはありませんでした。
でも…そんな日もやって来るのが人生の不思議さです。

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このドラマと同じ様に…涙だけが流れてくるだけでした。

人間って不思議で、自分が困った時のことを
今は、そんな経験を患者さんに伝えることも出来ます。

ひとりひとりの患者さんに対して、同じ思いで診察を続けたいと思いますよね。

PS: トイレットペーパーを買ってきて下さった患者さん
  また品薄のマスクを100枚以上、持って来て下さった患者さん
      このブログをいつも読んで下さる患者さん
  ありがとうございます。感謝の気持ちで一杯です。

  銀巴里出身のジャズ歌手の患者さんが歌って下った「愛の賛歌」
      ジャズの歌い方の素晴らしさとプロの圧倒的な声量…
  そして全身が包まれる暖かさを感じて、ただポロポロと涙が流れていた自分に…
  手を添えて歌って下さったんですよね…(^_-)ネッ。

  そんな夢の様な時間を下さった患者さんにも感謝しています。
  


Source: 病気って…なぁに?

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