こんなに身体に悪いものが、なぜこの世に存在しているのか――。

2018年に成立した、『改正健康増進法』

これにより、今年4月1日から、
“人が集まる場”での喫煙が
原則として禁止される

白くもくもくと煙るボウリング場

幼子を左腕に抱きかかえ、
右手には、たばこ...

という、
若いお父さんの姿を見かけてこともある

“健康ランド”が“不健康ランド”と化していたセンターも、
これでようやく、
きれいな空気の中で身体を動かせるというものだ

が、そんな私も、過去は喫煙者であった

子どもの頃からたばこの煙の中で育ってきた私には、

「大人になれば、喫煙は当たり前」

でもあった

そもそも、学校の職員室は煙で真っ白

教室で吸う教師もいたくらいだ

数年前から学校では、
『がん教育』がはじまっている

その中には、
「たばこはがんの一因」という文言も入っている

「そんな身体に悪いものなのに、
 どうして世の中にたばこがあるの?」

と、子どもたちに聞かれたら、
大人はなんと答えるのだろう...

そして、その大人も、
“健康に害を与える”と知りながら、
たばこをくゆらせている――

本当に、こんなに身体に悪いものが、
なぜ、この世に存在しているのだろう...

ほんのちょっとだけ、
人生の中で“後悔”があるとすれば、
“喫煙していたこと”かもしれない

長年の喫煙生活が、
乳がんを発症させたのかどうか、
それは誰にもわからないのだが...

若かりし頃は、
たばこを吸うことが、どこか、“カッコいい”

そう思っていた

勝手に、

“できるオンナ”

そんな像を作り上げていた

まぁ、

“そんな時代”

...だったな――

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Source: りかこの乳がん体験記

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