プラチナ婚?75年間も、
一緒に暮らしてきているご夫婦の診察の時は、
決まってお互いがお互いを気づかわれる。
せんせい、オバアはどないや?
大丈夫やで。まだまだ生きるで。
ワシと同じ日のお迎えにしといたってや。
わかった。最近忙しい神様に電話しとくな。
せんせい、おじいさんは大丈夫か?
元気になっとるで。心臓の音も肺の音も良くなってきたわ。
良かった、、、良かった、、、ありがとう、、、
せんせい、ほんまにありがとう。
タナカの手をとって、彼女のおでこに当てながら、
涙を目に浮かべて、感謝してくれる。
それを隣で見ているおじいさんもまた涙。
人間は人間に支えられている。
僕も患者さんに支えられている。
お二人共に、長生きしてくださいね。
コロナ対策で、あちこち窓をフルオープンにしながら、
今日も、楽しく診察してきました。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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