ご存じのように、高血圧と言われた人のほとんどが原因を特定できない「本態性高血圧」だ。
遺伝や体質、塩分過多、肥満、運動不足、ストレスなどの環境因子が複合的に重なって起こると考えられている。
食生活では、塩分過多に加え、塩分を排泄するミネラルの不足なども要因となっている。
東京慈恵会医科大学客員教授で、生活習慣病とマグネシウムの関係に詳しい横田邦信医師は、「日本高血圧学会が推奨するDASH食には、カリウムとともにマグネシウムが豊富に含まれていることからも、マグネシウムが重要である可能性がガイドラインに明記されています」と話す。
DASH食とは、野菜、果物、低脂肪乳製品、全粒穀物を多くとることで、総脂肪や飽和脂肪の摂取を減らし、カリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維の摂取量を増やした高血圧予防のための食事だ。とくにこれらのミネラルや食物繊維を組み合わせることで、複合的な降圧効果が得られると考えられている。
横田医師は、数あるマグネシウムの作用のうち、血圧に関係するものは3つあるという。今回はそのうちの2つについて説明したい。
まず1つは、血管平滑筋にカルシウムが過剰になるのを防ぐ作用だ。血管平滑筋は血管を収縮・弛緩(しかん)させる血管壁の筋肉で、その細胞内にカルシウムが過剰になると、血管平滑筋が縮み、血管径が小さくなって、血圧が上がる。
「血管の平滑筋の細胞の中のカルシウムとマグネシウムのバランスがとれていればいいのですが、バランスがとれなくなってカルシウムが過剰になると、血管が広がりにくくなり、血圧が上がってしまうのです」
降圧薬の一つに「カルシウム拮抗薬」があるが、血管を広げて血圧を下げる効果がある。マグネシウムは、カルシウムをコントロールするので「天然のカルシウム拮抗薬」と称されている。
マグネシウムって、筋肉とか柔らかくする。
つまり血管とかも柔らかくなる。
運動後のマグネシウムは疲労回復に良いし、、
運動中のマグネシウムはケガ防止になる。
※筋肉の硬化はぎっくり腰の原因になります。
運動前も良い訳です。
スポーツ選手なら、運動の前中後でマグネシウムを摂取していますからね。
で、一般の普通の持病の無い方は食事からでも間に合うと思います。
食べ物を意識していくことで少しずつ改善でき、病化を防ぐと思いますね。
マグネシウムを含む食べ物
血管に柔軟性が出て高血圧が解消する、、
スポーツされている方、
既に何らかの心当たりある方は、サプリメントも良いです。
で、どのサプリが良いか迷うところですが、、
今まで何種類か試しましたが、下記のモノに今は落ち着いています。
今ではぎっくり腰も全く気配は無いですね(笑)
■Doctor’s Best, 高吸収マグネシウム100%キレート化アルビオンミネラル配合、100 mg、240錠
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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