香港国家安全維持法を読むと、驚きますよ。何が驚くかというと、中身以前に「域外適用」という概念でつくられていることです。普通はどこの法律も「属地主義」が一般的です。属地主義というのは、日本国内の主権が及ぶ範囲で犯したことは、日本人も外国人も同じく罰せられます。これは当たり前のことです。香港に行って変なことを言うと、捕まってしまうのは仕方がありません。
域外適用というのは、日本以外で行ってもアウトだということです。ですので、香港以外で批判をしてもアウトなのです。条文も、中国語を日本語に訳したものを読んで驚きました。少し読んでみますと、「香港特別行政区の永住権を有さない者が、香港特別行政区以外で香港特別行政区が治する本法に規定する罪を犯した場合は、本法が適用される」。要するに、日本人が他の国や日本で、香港独立、共産党批判を行うと違反になります。私のいまの発言は、この法律違反です。
主権などは関係ありません。習近平さんは日本に来ないとは思いますが、来たときに、安倍さんが少しでも尖閣の話をしたら、「違反です」ということになります。驚きますよね。尖閣の話は特に、この法律に規定する分裂という話です。
罪になります。尖閣の話を安倍さんがしたら違反だと言われる。すごい法律です。これを許したら、もう主権はありません。尖閣の周りで海上保安庁が守ると言ったら、違反になるわけです。
中国との引渡し条約を結んでいるのは、フランス、イタリア、スペイン、韓国などです。そこは犯罪人引渡し条約を停止しなければ危ないです。自国民がやられてしまいます。域外適用する法律というのを、私は見たことがありません。
これに加えて、、
遡及法なんですよ。
過去に遡って適用する。
既に、実際に、香港で適用して裁判しています。
法律が出来る前の活動に対して刑罰を適用する。
これはもう、中華帝国で世界を支配する宣言をした法律です。
このような国と普通に付き合えるわけがない。
ファーウェイは、中国共産党・人民解放軍が国家予算を突っ込んで作っている企業です。
だからバカみたいに安い。
その代わり情報は中国にダダ漏れのみならず、、
ゾンビ機器になるということです。
中華製品はネットにはつながないことですね。
WIFIにはしっかり鍵(パスワード)をかけることです。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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