うつについて、いろいろと説明させていただく中で、ご意見をいただくこともあります。
中でも多いのが、
「自分のうつがなぜ発症したのかがわからない」
「うつは一人では治せないのか」
というものです。
(なお、ブログではご質問をお受けしていませんので、ホームページからメールでお願いします)
前者についてはこれから順を追って説明していきますが、後者については「ウツの改善能力」と
「うつの重症度合い」によるというのが多分正解だと思います。どれほど能力がある方でも、
問題が重すぎると改善は難しいです。
うつの重症度は、たとえばブログなどでも判断することができます。その記載が正しいという
前提ですが、『うつになって5年』という方がいれば、それは改善チームの手によって対応する
のが最善だと思います。ブログを書くこともウツの改善に効果的なのですが、それも数年もする
と脳がうつであるのが正常な状態だと判断しますので、「改善への努力をするより、ブログでも
書こうか。みんな見てくれているし」という誤った判断を平気で行います。うつが長期に渡るまでに、
適切な治療をぜひ受けてください。
それにしても、カウンセラーの中にも「誤った判断」をしている方が多いのは気になります。
たとえば、栄養の摂取やヨガ・アートセラピーで改善できるのは、あくまで軽度・初期のうつに
限られます。また、スピリチュアルの場合は、脳機能の一部が弱い方が最後に縋るものです。
では、脳のお話を進めていきましょう。
(症例は山手心理相談室でのものです。また、分かりやすくするために正確な表現と違う
こともございます)
山手心理相談室では、ご来室いただけない方・遠方の方のために「あなただけの コミュニケーション改善」
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★あなただけのコミュニケーションを創造 しませんか。
本編にも書いてありますが、「なぜ、自分がコミュ障なのか」は多くの方が ご存じありません。
まるで羅針盤のない暗闇の海を、向かう先も見えないまま漂って いるのと同じです。また、
新型うつになりやすいのも、コミュ障の方に共通しています。
*本ブログをお読みいただいた方で、「コミュニケーション」「うつ・新型うつ」どちらかに興味を
お持ちいただいた方は、ぜひ山手心理相談室までご連絡ください。このブログ ではご返事
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Source: 週刊山手心理相談室
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