3つの温度計は何を物語る?!

医療機関

先日、

ザイタク医療の大先輩の緊急往診に、

同行させていただいた。

 

独居のおじいさんが、

全身倦怠感の訴えで、

もうしんどくてしんどくて、

どうしようもないとの連絡が、

ケアマネさんから連絡が入った。

 

カルテを見直すと、

半年近く受診がない。

前回も同様の症状で、

脱水との診断で入院治療を受けられている。

 

その後の生活は、

一体どうなっていたのか、

全く情報がなく、

先程の電話が半年ぶりだった。

 

その方の緊急訪問に同行し、

ご自宅へ行くと、

なんとも困ったお顔で、

お部屋のリビングで座っておられる。

その横には、少し煙が残っているタバコ、、、、

 

この空間はこんな感じ。

先輩と、ケアマネと、僕。

そして、脱水を疑われているおじいさん。

タバコと、クーラーが効いていない29℃の蒸し暑い部屋。

どこからともなく、汗臭い匂いもしているが、、、

 

 

さて、

毎度毎度、脱水で入院を繰り返す。

 

その度に増える温度計。

 

今回の訪問時におじいさんが、

自慢気に見せてくれたのは、

最新式のデジタル温度計。

『これが目に入らぬか?!』と言いたげに、

僕に見せてくれた、、、、、

 

部屋を見渡すと、

壁掛け式のとても立派なデジタル温度計。

遺影の奥さんのお線香立ての横の古めかしい温度計。

そして、おじいさんの手には、最新式のデジタル温度計。

 

3つも温度計があるのに、

脱水は、どうしても解決しない課題なんだろうか、、、、

 

そこに、愛はあるのか?!

そこに、パッションはあるのか?!

そこに、人生会議は存在するのか?!

 

そして、チームはあるのか?!

 

解決方法を探ってみたいと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」

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