「今まさに切れているので、診察がこわい!」
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
お尻が痛すぎて、
診察を受けるのがこわい
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安心してください
大丈夫です
なぜかと言うと…
「今、まさに、切れてます」
っていうときに、
無理やり指を突っ込んで診察を強行する医師は
あまりいないと思います。
そんなことしたら
トラウマになり
もう二度と外来にきてもらえないかもしれません
実はだいたいのことは、
お尻を少し引っ張って中を見やすくしたり、お尻の外側の形や皮膚の凸凹から
ある程度、中の状態が予想ができるので、
無理やり診察しなくても、
おおよその予想から、
ひとまず軟膏処方となるケースが多いと思います
少なくとも、私はそのように教わってきました。
ただし、
中に大きな肛門ポリープがあると、いずれ手術の可能性もでてきますし、
もしかしたら
肛門のがんの可能性も完全には否定できません。
初診のときに、痛すぎて奥まで診察ができなかった方には、
落ち着いたところで必ず再診にきていただいて、中を確認しています。
だいたいどこの病院も一緒かと
万が一よくなってない場合は、本当に悪性のものがあるかもしれませんので、
場合によっては
下半身麻酔やお尻のまわりにきく麻酔をかけて中を診察させていただくケースもあります。
まとめ
「今、まさに、切れて痛すぎる」場合は、
無理やり診察をしませんので、安心して受診してみてください
↓例によって写真は記事とは無関係
最近の幼稚園や保育園はハロウィンイベントが当たり前のようです。
「あえて仮装していかない」
という選択肢はなさそうだし…
あぁーー、私の時にはハロウィンイベントなんてなかったな…
周りのままさんたちの気合いの入った衣装に比べると手抜き感が…
既製のものだし、これは長男のお下がり(7年もの)…
でも、気に入ってるからよしとします
Source: 埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ
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