100個のお薬や検査よりも、たった1つの心づもりを。
いろいろな治療を受けてこられ、
ありとあらゆる種類の積極的アプローチをし、
病気と戦ってこられた方が時々ある。
そこには、束にしておいてある検査結果用紙や、
お薬情報のペーパーが山積みになっている。
中には、飲み忘れ?!それとも、
断りきれず、顔を立てた遠慮の塊の処方薬の山々。
医療や介護では、目の前の優しさだけではない、
真の優しさが必要なこともある。
真の優しさが伝わらず、ときには、
石を投げられることもある。
それでも、彼らがお家で最期まで過ごしたいというのなら、
たった1つの『心づもり』の時間を、ともにしてあげて、と切に願う。
彼らの『心づもり』のためには、
誰だって、どんな時だって、
心づもりをしておいてほしい。
その人の治療や人生に少しでも関わっているすべての人が、
彼らの『心づもり』のために心づもりさえしていれば、
きっともっとうまくいく。
そう、そんな風に今日も感じた。
みなさんを応援しています。
『心づもり』のための心づもりを、切にお願いします。
頑張りましょう。僕も頑張ります。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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