こんにちはナナコです。
大切にしている考えがあります。
それは
自分の人生を誰かや何かのせいにしない
ことです。
だって家庭環境が
だって家族が
だって職場が
だってお金が
だって健康が
これって一見
誰かや何かのせいにして
「私は悪くない」と主張しているようですが
このように考えている限り
生涯生きづらいままです。
「生きづらい」と言えば
私はHSPだから…
と、言い続けることもそうです。
そうすることで
何か人生が好転するでしょうか?
答えなNOです。
✔ 今日は
これをテーマにお話しします。
確かに生まれ育った環境や
家族関係、職場、金銭面、健康面
HSPという特性により
生きづらさを感じることもあるでしょう。
ですが、すべてが順風満帆
完璧な状態の人が
この世界にいるでしょうか?
みんな多かれ少なかれ
苦労や痛みを経験し
今を生きているはずです。
しかし同じ苦労人でも
私の観察から言って
ざっくりと、2手のタイプに分かれます。
① 苦労した分輝いている人
② 苦労が前面に出て不幸そうな人
どちらの方が
人生楽しそうに見えますか?
そしてどちらに憧れますか?
私の答えは即答で、①です。
もし「不幸が好き♡」なら
その人はそういう性癖です。
それが幸せならそれはそれで自由なので
何も言いません。
…というのも以前の私は
不幸自慢まで行かないまでも
悲劇のヒロインぶっている節があったので
「不幸が好き♡」な心理が
わからなくもないのです。(イタタタ…汗)
たとえば
20代の頃の話ですが
「私が犠牲になってでも助けなきゃ!」
「私がやらなきゃ誰がやる!」
「私が我慢すれば良いんでしょ」
などなど、なんとも
不幸特攻隊員だったのですよね。(^^;
そんな生き方が
美しいとすら思っていたので
本当にコワイです。
それなのに日頃の口癖は
「辛い」「苦しい」でした。
好きでそうしているのに。
大いなる矛盾です。
当時の私に言ったら
憤慨されそうですが
今ならハッキリこう言います。
不幸な自分に
酔ってるでしょ?と。
今ならこのロジックがわかるのですが
当時の私は
自分のことが嫌いだったのです。
だから、自分のことより他人のこと
自分の幸せより、誰かの幸せ
私なんてどうても良いから
周りが幸せであって欲しい
このような思考から
自分を痛めつけるように
「飛んで火に入る夏の虫」を
していました。
でも、これでは
永遠に苦しいままだと
気づいたのですよね。
私なんてどうでもいい
と言いながら
本当はもっと、楽しく軽やかに生きたいと
願い、望んでいたのです。
でも自分自身にそれを
許可できなかったのです。
自分なんかどうでも良い
そんな悲劇のヒロインを演じていたら
本当に病気になりました。
肺炎になり救急車で運ばれ
後日入院をしたり
やがてうつ病を発症し
仕事を失いました。
そして、この乱れに乱れた
自律神経=心
を立て直すまでには
何年もかかったのです。
薬もなかなか手放せませんでした。
心の状態は
現実にそのまま現れます。
当時、
私は必死に懸命にやっている
それなのに
どうして上手く行かないの?
この謎が解けないままでした。
でも、その答えが
今ならわかります。
たったこれだけのこと。
自分を嫌うから
どんどん不幸になるし
どんどん不健康になる
とてもシンプルです。
あんたなんか嫌い
どっか行って!
本当は信頼したい
大好きな人にそう言われ続けたら
どうでしょう?
ああ、私ってダメなんだ
この世界に生まれて来ちゃ
いけなかったんだ
悲しくなり自信がなくなり
どんどん自分を
肯定できなくなります。
でも、これを自分で自分に
やり続けている人は、非常に多いのです。
私もその1人でした。
大切なことは
不完全でも良いから
そんな自分に
「いいよ、素敵だよ」と言ってあげること。
未熟でもいい
苦手なことがあってもいい
人と違ってもいい
でも、とっても素敵だよ
そのまま顔を上げてごらん?
本当に必要なのは
すべてを、甘受すること
私は行きづらかった20代の後半で
HSPという概念に出会いました。
それまで自分が嫌いで
自己犠牲が過ぎて
人生をこじらせていたこと
それを根本から
覆してみようと思えました。
なぜなら
もっと楽に生きたい
それを自分に
許可してあげたかったからです。
不幸特攻隊員は
もう十分でした。
すべてを甘受すると
何もかもが好転して行きました。
それまで自分を
否定し続けて来たのは
周りと違う自分が嫌だったから
だから努力して
みんなと同じように
振る舞おうとしたし
それで疲れる自分も
根性が足りないからだと
厳しく鼓舞して来ました。
でもそれで
幸せを感じられたわけではなく
ついて回るのはいつだって
「消耗」の二文字。
どうやら
努力の方向性が違うらしい
だから、みんなと違う自分を
「甘受」してみました。
友達が少なくてもいい
長時間働けなくてもいい
疲れやすくてもいい
煩雑な環境が苦手ならそこにいなくていい
せめて家の中は、ホッとする空間に整えよう
これまでの生き方が
しんどくてたまらないのなら
それとは全く正反対のことを
すれば良いのだ。
どうして
こんなシンプルなことに
気がつかなかったのだろう?
不思議な気持ちになりました。
そして少しずつ
「こんな自分でも良いのだ」と
思えるようになりました。
そして
自分なんか大嫌い、から
こんな自分も悪くない、になり
こんな自分もなかなか良いね、になりました。
今では
私は私のことが好きです。
そしたら何が起こったか?
誰も責めなくなりました。
今まで誰かや何かを
責めたくなったのは
自分が自分を責めていたから
そのことに気がついたのです。
「生きづらい」と言い続けると、
その通りの現実になります。
でも、生きづらさを作っているのは
誰でもない自分自身です。
だって家庭環境が
だって家族が
だって職場が
だってお金が
だって健康が
だってHSPが
でも、私は
もっと軽やかに
愉しく生きたい!
それなら
誰かや何かのせいにせず
自分の存在を責めず
すべてを甘受するのみです。
おもしろがって
抵抗せずに生きるだけ。
嘆かず、喚かず
今あるこの環境・状況で
何ができるかな?と発想し行動するだけ
誰かや何かの
せいにしないことが
「人生自分イロ」で生きることです。
私は「生きづらい」と思うことが
すっかりなくなりました。
それはつまり
生きづらい世界も、そうでない世界も
すべては自分次第だ、ということです。
同じ人間の捉え方が
こうも変わるのですから
「発想」がいかに大切かわかります。
無理だ!と思ったら無理だし
どうやったら出来るかな?と思えば
次の手が生まれます。
自分の人生を
自分として使い切って
あー!愉しかったね!って
最期を迎えられたら最高ですね。
そんな旅を続けたいなと思います。
✔ まとめ
「生きづらい」と言い続けると、その通りになる。
1. そもそもみんな不完全
環境を嘆いても何も変わらない
どんな人も苦労や痛みを経験している。
「不幸な自分」に酔わず
愉しく軽やかに生きることを、許可しよう
2. 楽に生きる秘訣
自分を嫌っていると
心も体も病気になる。
必要なのは、すべてを甘受すること
3. 誰も責めない
人と違って当たり前。
まずはそんな自分を受け入れよう。
自分を責めず、肯定できると
他人のことも許せるようになる。
終わりに
生きづらい世界も、そうでない世界も
自分の「発想」次第
愉しく生きて、最高の最期を迎えよう!
最後までお読みくださり
ありがとうございました。
それでは今日も
素敵な1日をお過ごしくださいね!
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Source: HSP片付けブロガーの「生きづらさ」が消える片付け
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