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真実を貫く力;ノーベル医学・生理学賞受賞に思うこと

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10月1日、ノーベル医学・生理学賞受賞が決まった京都大学名誉教授本庶佑(ほんじょたすく)博士。
本庶博士が発見したのがPD-1という分子です。PD-1は、免疫細胞の表面にあって、免疫細胞に対しがん細胞への攻撃をストップさせるブレーキのようなものです。このブレーキがかからないようにすれば、免疫細胞はがん細胞に対して攻撃を続けることができるだろう、という考えに基づいてできたのが新しいがん治療薬である「オプジーボ」です。これまでの手術・抗がん剤・放射線治療とは異なる、”がん免疫療法”として今、注目を浴びています。
本庶博士がPD-1を偶然発見したのが平成3年。しかし、実際の実用化には厚い壁が立ちはだかり、どの製薬会社もリスクの大きさに尻込みして協力を拒んできたそうです。しかし、本庶さんは諦めず、米国のベンチャー企業に開発を打診。すると別のベンチャーが小野薬品に共同開発を持ちかけ、同社が方針を転換。その後治験が行われ、ようやく平成26年に小野薬品からオプジーボの商品名で発売が開始されました。PD-1の発見から20年以上が経っています。
ここ数日、度々報道されている本庶博士のノーベル賞受賞のニュース。その中の本庶博士の「20年間、どんな状況にあっても諦めようと思わなかった」という言葉に感動しました。
新しいものが世に

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