胸腺は、胸部の中央の前(腹)側に位置します。より具体的に説明します。胸部の左右の肺の間に挟まれる部分を縦隔と呼びます。胸腺は縦隔の上(上縦隔)かつ前(前縦隔)の方で、胸骨の裏側にあります。
大きさは成長とともに変化します。誕生時には10グラムから15グラム、思春期には最大の30グラムから40グラムになります、その後は徐々に小さくなり、成人以後は、脂肪の一部のようにみえます。
胸腺は免疫と関係のある役割を担っています。血液中には免疫を担当する細胞が何種類もありますが、胸腺と関わりがあるのは主にT細胞(胸腺のthymusから”T”が命名されています)です。一般に、骨の中(骨髄)で作られたリンパ球が、成熟したT細胞に変化していく際に重要な役割を果たします。免疫細胞の重要な機能として、自分の細胞を、間違えて外部の細胞と認識して攻撃することがないようにするものがあります(自己寛容と呼ばれます)。胸腺はT細胞にこの機能を与えます。
リンパ球とか、、リンパ腺で作られていると思われがちですが、ここ胸腺で作られている。
ですから胸腺を取ってしまうと、、免疫力が低下して感染症とかで死ぬ。
大事な機関です。
つまり「胸腺」が健康であることが免疫にはとても大事だというコトで、、、
感染症やがん細胞とか、、
それらに対するキーとなる臓器だと、、
それを先ずは理解することです。
で、、
胸腺を鍛えることが大事で、、
鍛えるというか胸腺を虐めないことも大事です。
先ず、、猫背を治す事。
巻き込み肩とかで胸部を狭くしないことです。
姿勢を良くして肋骨を拡げて胸腺がのびのび出来るようにすること。
肋骨をフレキシブルに動かすことで、、
肋骨内の癒着固着をしないようにする。
内部がフリーにゆるゆるであることは大事です。
マエケンストレッチ、、
前田健太投手のストレッチで有名です。
肩甲骨から胸郭全体をグニャグニャストレッチするのは良いことです。
そして胸腺マッサージ。
バストの間を上下にマッサージする。
刺激を与え血流を良くすることで胸腺の働きを高める。
これを行うコトで、感染症やがん細胞に対する免疫を高めていけると思いますね。
Source: 身体軸ラボ シーズン2
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