新越谷と川口での
大腸肛門病女性外来を担当する機会をいただき、
徐々に患者様が増え(その分お待ち頂く時間も長くなり申し訳ありません)、
非常に感謝しております🙇
そして大腸肛門科医師としての基礎を学んだ社会保険中央総合病院(現東京山手メディカルセンター)でも非常勤として復帰しており、
患者様に常に最良の医療を提供できるように研鑽しております
気づけば医師になり、はや16?17?年、
まさか自分が大腸肛門科の道に進むとは思っていませんでしたが、
これほど、
やりがいのある仕事、科にめぐりあえて本当によかったと思っています
不安でいっぱいだった患者様が診察後、
「ずっと何十年も悩んでいたけど、恥ずかしくて受診できなかった。でも、女の先生なら…、と思っておもいきってきいみたんです。きて、本当によかった」と
おっしゃってくださるときなんかは、
私まで泣きそうになります
もちろん、うれし泣きです
話は戻って…、
大腸肛門科に受診されるきっかけは様々で
①「自分は痔がある。年をとってきて今後近いうちに介護される側になる。その時に迷惑かけるのではないか心配だ」
②「今まで痔を繰り返してきた。今後の妊娠出産で悪化するのではないか心配だ。」
③「不妊治療の副作用のせいか、ひどい下痢をしてし肛門に膿がたまってしまった。この治療は続けられるのか心配だ」
④「便検査で陽性だったが、大腸内視鏡が怖くて、ずっと精密検査をしてこなかった」
⑤「以前、肛門科を受診したら、手術しなくては治らないと言われた。それ以来怖くて受診していない」
など、来院される理由は様々です
そして痔だと思っていたけど、
よく検査をしたら、大腸癌がみつかったというケースもしばしばあります
痔であれば虫歯などと違い、
基本的には絶対に手術しなくてはいけない病気ではなく、
手術以外の選択肢もご提案できる場合がほとんどです😉
そして、それぞれの患者様の背景に応じて
最適の方法をお話しさせていただいております☺️
もちろん、
手術することにより劇的に改善することが予想される場合は手術をお勧めすることもあります
そんなわけで、
(診察自体はほんの数分以内で終わるのですが)、
特に初診の患者様には、詳しく時間をかけて色々ご説明いたしております🙆
で、何をお伝えしたかったかと言うと…、
産まれ育った埼玉で
多くの女性の患者様に受診していただき、
少しでも皆様の健康に貢献できているかもしれない、ということに、
我ながら感激して心の中の声を文にしてみました🙆
受診してくださっている患者様、
常に邁進できる環境を提供していただいている諸先輩方、
この環境支えていていただいているスタッフの方々、
育児との両立を支えてもらっている家族に
感謝の気持ちでいっぱいです🙇
長々と書いてしまいすみません、
今後とも宜しくお願い致します🙇
Source: 埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ
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