マンモグラフィでも挟める――

私の胸は小さい

いわゆる、“貧乳”である

“微乳”といってもいいかもしれない

いや、乳がん手術の前は、
Bカップはあったのだ

...いや、自慢にもならない

「おっぱいは大きい方が乳がんになりやすい」

という、母の言葉を信じた中学1年生時代

  ※そのような根拠はない

胸が膨らみはじめた、
まさに、思春期真っ只中であった

そしてこれまで、“貧乳”であることに、
どれほどコンプレックスを抱いてきたか...

  乳房の大きな妹が羨ましかった

いや、“コンパクトな胸”と言うことにしよう

“貧乳”も“微乳”も好きではない言葉だ

その、“コンパクトな胸”

「マンモグラフィ検査はできるのか」

と、不安になったことがあった

...というのも、
乳がん告知を受ける少し前、

“以前、マンモグラフィ検査をしたことがある”
という人の話を聞いていたからだ

その女性は、
彼氏が背中の肩甲骨と間違うほどの微乳

  ※本人談

マンモグラフィを受けるとき、

「こんなの挟めねぇ」

と、「チッ」と舌打ちをしながら、
必死に彼女の乳房と格闘していたという

  ※おそらく20年以上前の話

その話を聞いていただけに、
私もかなり不安になっていた

が、実際は、

『マンモグラフィは、男性の乳房も挟める』

確かに、乳がんは女性特有の病ではない

男性乳がんもあるくらいだ

それにしても、彼女が受けた、
放射線科の男性検査技師

今なら大問題である――

  その技師

  今はどんな態度で
  患者さんに向き合っているのだろう

  患者さんたちを傷つけていないことを
  願いたいものだ

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Source: りかこの乳がん体験記

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