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クリニックでは、皮膚のトラブルのご相談を受けることが多くあります。皮膚の症状といっても、決して皮膚だけの問題ではありません。外傷やかぶれなど原因がはっきりしているもの以外、ほとんどの皮膚症状は心と身体から発せられるサインです。
慢性の皮膚疾患を患っておられる方は、生活習慣に問題があることも多々あります。また、発症にはストレスが大きく関わっています。大きなストレスがかかることで、自然治癒力が低下してしまうのです。中でもそのほとんどは人間関係のストレスではないでしょうか。
お話をお聞していると、目の前の問題について考えすぎてしまって煮詰まっているということが少なくありません。相手の行動の一つ一つが気になって仕方なかったり、問題を何とかコントロールしようとしたり、その問題に近づきすぎてしまって、大きな視点で捉えられなくなっているのです。責任感が強く、真面目な方ほどそのような傾向にあるようです。
患者さんの診察をする時は、まず話をしっかり聞くようにしています。話も聞かずに正論を並べても患者さんの心に入っていかないからです。そのうえで感じたことをお伝えするのですが、「わかってはいても…」「そうなんですけど…」となかなか気持ちを切り替えられないことも多いものです。
ところで、マインドパワー(ハンドヒーリング)は、誰もが持っている癒しの能力であり、思考・言葉・行動のパターンを変えるツールでもあります。パワーを使って夢中になって目の前の人の痛みを取り、「痛みが取れた、ありがとう」と感謝の気持ちや笑顔に出会うとき、今まで抱えていた問題はどうでもよくなっています。『どうしてこんなことで悩んでいたんだろう』と、それまでの悩みがちっぽけなものに思えてきます。不思議なもので、執着が取れ、視点が変わると、問題は自然と片付いていきます。要は、自分が変わると目の前の現実が変わっていくのです。
一方、パワーの施術を受けると、諸症状が緩和されるだけでなく、気(エネルギー)の流れが整うことで自然と気持ちがスッキリして、頭の整理がつきやすくなります。
人間関係のごたごたがあり、そのストレスから皮膚症状が出てしまった患者さん。抗アレルギー薬とステロイド外用剤を処方したうえで、マインドパワー(ハンドヒーリング)の施術を行いました。トラブルは問題なく解決することがわかったので「大丈夫ですよ。必ずよい方向へ着地しますから」とお伝えしました。
1週間後訪れた患者さん。「あれから皮膚の症状はすっかり落ち着きました。」そして、診察を受けたその日に気になっていた方から連絡があり、数日で一番ベストな形で着地をすることができたそうです。
良いことも悪いことも、全ては自分の意識が引き起こしています。今の現実を変えようと思ったら、執着を手放し、自分が変わることです。そのためには、読書、映画、旅行…何でもいいので行動して、気持ちを切り替えることも一つの方法でしょう。
自分は良い人間関係に恵まれていないと感じているなら、その原因は自分自身にあります。”類は友を呼ぶ”という言葉がありますが、今の人間関係は、紛れもなく自分が引き寄せたものです。良きことを考え、良き言葉を発し、良き行動をして、ご自身の波長が高まったのなら、自然と問題はクリアになり人間関係も変わっていくことでしょう。
全ては自分次第
よりよい今を生きるために、できることから始めていきたいですね。
書籍紹介
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幻冬舎より第2弾。心理学の世界からマインドパワーについて解析!
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全220ページ 1188円(税込)
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福岡市の郊外にある太陽の丘クリニックは、豊かな自然に囲まれた癒しのクリニック。必要な検査や投薬は行いながら、西洋医学をベースに患者さん本来が持つ自然治癒力を高める診療を目指しています。遠方から来られる患者さんのためにも土日・祝日も診療を行っています。http://taiyonooka-clinic.com/
Source: ドクター美都の挑戦
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