神の詩 第二章第二十三~二十四節
「このアートマンは武器で斬り裂くことも、火で焼くことも、水で濡らすことも、風で
乾かすこともできない。(二十三)」
「この真我(アートマン)は、斬られず、焼かれず、濡らされず、乾かされない。それは永遠・遍在・安定・不動・不朽である。(二十四)」
この記述は、
世界のすべてを
五大元素
で表現しています。
世界のすべてを
五大元素
で表現しています。
そして、
アートマンは、
五大元素で創られたこの世界には
何の影響も受けないことを示しています。
斬り裂くは「地」、
さらに
「火」「水」「風」と
その場となる「空」
の五大元素を具体的に上げて、
この世界のすべて、
物質宇宙も
エネルギー宇宙も
すべて含めて
真我は
影響を受けないことを明確にしています。
さらに
「火」「水」「風」と
その場となる「空」
の五大元素を具体的に上げて、
この世界のすべて、
物質宇宙も
エネルギー宇宙も
すべて含めて
真我は
影響を受けないことを明確にしています。
ここの部分は
より深く理解するためには
五大元素のワークが必要です。
それは長くなるので
また別の機会にします。
バガヴァッド・ギーターの記述は
多くの聖典・経典にも同じ記述がみられます。
少しだけここにあげておきましょう。
仏教の経典の一つ「維摩経」には、
「如来の身は金剛の体なり」
という言葉があります。
「如来の身は金剛の体なり」
という言葉があります。
如来とは、
真理よりやって来た者。
金剛とは、
ダイヤモンドのことです。
やはり
似たような意味で使われています。
真理よりやって来た者。
金剛とは、
ダイヤモンドのことです。
やはり
似たような意味で使われています。
「不生、不滅、不断、不常、不一、不異、不去、不来なり。」空海、辨顕密二教論
「人間は肉体を持った霊であり、霊を宿した肉体ではありません。物質は霊のおかげで存在が成り立っています。霊こそ永遠の実在です。霊は、破壊されることもなく、滅びることもなく、永遠不滅、無限の存在です。」シルバー・バーチ
「アートマンは、地の上を動くことなく、火の中にも住むことなく、風に動じることもなく、水に覆われることもない。」アヴァドゥータ・ギーター第二章13
次は
「このアートマンは、目で見ることも、心に描くこともできず、変化することもないと言われている。だから、そのことがわかっているなら、嘆くべきではない。(二十五)」
Source: ひかたま(光の魂たち)
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