神の詩 第六章十一節 2/7

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神の詩 第六章十一節

今日から
神の詩 第六章十一節
です。

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「清浄な場所に、クシャ草と鹿皮と布を重ねて敷いた、高すぎず低すぎない安定した座を設け、(11)」

「クシャ草と鹿皮」

地球は、
星の中心に向かう強い磁場があります。

瞑想を行う場合、
この磁場を絶縁しておくことが望ましいのです。

現代の日本では、
クシャ草は入手しにくいため、
麻、イ草、シルク、羊毛

瞑想に最も適した敷物素材になります。

特に
シルクと羊毛は、
瞑想している人のエネルギーフィールドと大地の間の絶縁体として
働いてくれます。

さらに、
シルクは
ショールとして両肩を覆うことで、
さらに磁場の影響を減らすことが出来ます。

私は
羊毛を使っています。

クシャ草は、
インドでは聖なる植物として、
宗教儀式や冠婚葬祭の中で
さまざまな用途に採用されています。

イネ科の多年生植物で、
学名は「Desmostachya bipinnata (L.) Stapf」。

原産地は、
中東から中央アジア、東南アジアにかけての広い地域に自生しています。

サンスクリット語では「Darbhah」、「Kusah」、
ヒンズー語では「Dab」、「Davoli」、
タミル語では「Darbhaipul」、
テルグ語では「Dharbha」
と称されています。

温暖な乾燥した土地によく生育します。

クシャ草で作った敷物は、
滑らかで艶があり、
イ草で出来た日本の畳に似た感触です。

古い時代には、
クシャ草は
瞑想や儀式の時に座る御座として利用されていました。

昔は、
クシャ草で編んだ御座を敷き、
その上に鹿の皮などの素材を載せて、
さらにその上に
布を敷くことによって、
瞑想に最適な場が作られました。

クシャ草を一番下に敷くことで、
地面の温度の影響がなくなることに加えて、
蟻などの昆虫や小動物はクシャ草を避けるので、
瞑想行者の身を守ってくれる役割を果たしました。

続きます。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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