開いてゆだねる美しさ:美しく透明な花

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更新
すっかり忘れてました。
(*´∇`*)

山には
長雨で花びらが透明に変化する美しい花があります。

「サンカヨウ:山荷葉」

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この花
毎年
愛でに山に入ります。

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本州中部よりも北から北海道にかけての
高山で、
湿気のある灌木の間などに生育しています。

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フキのような大きな葉と小さな葉の2枚が開き、
白い花は
小さい葉につきます。

サンカヨウという名前も葉の形に由来していますが、
フキではなく、蓮の葉。
「荷葉」とは「蓮の葉」のことです。
山に生育する蓮に似た葉をもつ植物という意味です。

学名の 「Diphylleia」は、
「dis(二つの)」「phyllon(葉)」に由来し、
1本の茎に2枚の葉をつける植物を示している学名です。

花の開花期は
場所によって
5月から7月。

開花すると
ほんの数日で散ってしまう花です。

花の直径は2cmほどの大きさで、
花びらは6枚だと思います。

そして
長雨に濡れ続けて
花びらに水分が浸透すると
透明になっていきます。

少しの雨では
透明になりません。

また大粒の雨では
花びらが繊細なため
落ちてしまいます。

そのため、
完全に透明化した花を見るには
しっかりと天候と開花状況を把握しなければ
見ることは難しいです。

いままで
何度もサンカヨウの花を見てきましたが
完全に透明化するのを見る機会は
あまり多くありません。

今回はずっと霧雨だったので
綺麗に透明化していました。
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落ちた花びらも透明になります。

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花後には、
濃い青紫色で白い粉のついた甘くて美味しいブルーベリーのような実をつけます。

でも
食べてはいけません。

 
花言葉は
「親愛の情」
「幸せ」
「清楚な人」
などがあります。

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美しい花を愛でる。

本来の宗教は
あらゆる存在を愛することであるはず。

教義も戒律も規則も教典もなく、
ただ
あらゆるものを、
自分の偏見や知識や経験を介さずに
純粋に愛すること。

花や岩、光、星、水・・・・・・
すべては
神が地上に表現されたもの。

本当の神の波動は
偶像にあるのではなく、

吹き抜ける風の中に
輝く光の中に
流れる水の中に
表現されています。

そして
神の表現型である全存在を信頼して
自分をその神の波動に
ゆだねてみる。

サンカヨウの花は
雨に植物体として最も大切である花びらをゆだねて
水分を浸透させて
透明化しています。

そこには
開かれた美しさだけがあります。

大師たちの見識では
現在の地球は
霊的太陽に近づく軌道に入っているといいます。

いまや
神さまを人間に見立てて作った偶像に限定して
崇拝することに
もはや大きな意味がない時を迎えています。

存在するすべてのものを慈しみ、心から愛する。

そんな
とても大切なことを
小さな花からも教えてもらえます。

最後に
動画も撮りました。

BGMも入れてあります。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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