おはようございます。
SBI証券の「米国株式・ETF定期買付サービス」は長期の積立投資には非常に使いやすいサービスだと思います。
特に、VTやVTI、VOOなどの主要な米国ETFは買付手数料が無料になっていることから、1株から気軽に積み立てることができるからです。
ETFだけでなく個別株でも積立設定が可能ですので、投信積立よりも投資の幅を広げたい方はぜひ利用されるとよいでしょう。
SBI証券の「米国株式・ETF定期買付サービス」で米国株投資を自動化しよう
本日の記事の要点は以下の通りです。
1. SBI証券の「米国株式・ETF定期買付サービス」について
2. 定期買付は日付指定、曜日指定から選択可能
3. 外貨決済、円貨決済のそれぞれで株数指定、金額指定から選択可能
以下1つ1つ掘り下げてみていきます。
1. SBI証券の「米国株式・ETF定期買付サービス」について
SBI証券の米国株式・ETF定期買付サービスは、米国株の最低取引手数料が0ドルになってから利便性が大きく向上しました。
数年前までは米国株の最低取引手数料は5ドルでしたので、一定の金額以上でまとめて買付しないと手数料負けをしてしまう状況でした。
今現在は、最低取引手数料が0ドルになり、取引手数料は「約定代金 x 0.495%」と一律になっていますので少額から気軽に買い付け可能となりました。
また、SBI証券ではVT、VTI、VOO、IVV、SPYなどの主要な米国ETFの買付手数料に関しては無料になっておりますので、
これらのETFメインで長期積立を検討している方は買付手数料を全く気にすることなく定期買付サービスを利用可能となります。
ノーロード投資信託のような感覚で米国の旗艦ETFを定期積立可能というのは、一昔前までは考えられなかったことであり、投資環境が劇的に改善していることを実感します。
2. 定期買付は日付指定、曜日指定から選択可能
次に積立頻度ですが、「日付指定」と「曜日指定」から選択可能です。
以下がVTの定期積立設定をする場合の実際の取引画面になります。
日付指定コースの場合、カレンダーの中から希望の買付日を設定することになります。
もちろん、複数日を自由に選択可能です。
一方、曜日指定コースを選択した場合は以下のような画面になります。
こちらを利用すると、「毎週○曜日に積立」という積立方法になります。
どちらでも好みの積立方法を選択しましょう。
3. 外貨決済、円貨決済のそれぞれで株数指定、金額指定から選択可能
決済方法は「外貨決済」と「円貨決済」の両方とも選択することが可能です。
私はETF投資は全て米ドルで実践しているため、外貨決済を選択することになります。
買付方法は「株数指定」と「金額指定」から選択可能です。
以下の画像のように、株数指定の場合は「毎回○株」と指定することになります。
次に、金額指定の場合は「毎回○○USD」、「毎回○○円」と設定することになります。
ただし、米国個別株やETFは1株単位での購入になりますので、仮に20,000円と設定した場合であっても2万円ピッタリで購入することはできません。
例えば、VTが100ドル(約11,000円)であった場合、仮に毎回20,000円と設定した場合は1株(100ドル)のみ購入することになります。
VT2株だとギリギリ2万円を超えてしまうので2株にはなりません。
よって、2万円購入したつもりでいると、かなり誤差が生じるケースもありますね。
一方、国内の投資信託の場合、「2万円」と積立設定すれば正確に2万円ずつ買付が実践されます。
よって、毎月定額できっちりと積立投資を実践したいという方には、投信積立の方が適していると言えるでしょう。
まとめ
SBI証券の「米国株式・ETF定期買付サービス」のご紹介でした。
ETFだけでなく個別株でも利用可能ですので面白いサービスだと思います。
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長期投資継続のコツは意思の力に頼らない仕組みを確立することです。
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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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