「100mを10秒で走りたい」と、、
ボルトに習いに行った男がコーチに言われたと、、
オマエは何で踵で走るんだ?
シューズのスパイクは前にしかないんだぞ。
よく考えろ、
と、、
つま先着地つま先けり出しの「フォアフット走法」、、
つま先で着くことで地面の反力を前進運動に利している。
※これは走高跳も同じで、、
踵で着くと、接地時にブレーキになり、減衰する。
で、、
日本人は「踵走り」が多いのですね。
それは常日頃「踵重心」で毎日生活しているからです。
このブログでは、、
たぶんblog開始時、
2004年辺りから提唱している「つま先重心」。
※正確にはつま先の内側重心。
ボルトは、、
子供の頃からジャマイカの坂道でスタートダッシュの競争を繰り返してきた。
そこで鍛えられた大腰筋の太さも半端ないです。
そして誰よりも練習した。
才能じゃないんですね。
走り方に理由があり、、
スタートダッシュの前傾姿勢を育てた坂道ダッシュがあり、、
それ以上に、誰よりも練習したことで、、
脊椎側弯を抱えながらも世界一の走力を身に付けた。
筋肉は使わないと痩せて硬化する。アスリートでも変わらない。
例えば、陸上の朝原選手、、、引退した辺りか現役終わり頃のテレビ番組で、、
ボルトと、、大腰筋を比べたら太さが半分以下だった。あれだけ陸上トレーニングしていても、、
大腰筋は鍛えられていなかったということで、、シヨックだったみたいです。
その秘訣が、、ボルトのお国、ジャマイカの事情、、
坂道が多い。子供のころから短距離かけっこを競い合うジャマイカ、、
その道路は坂道だと、、つまり坂道ダッシュがボルトの大腰筋を作り上げた。
その後、、日本ではあちこち陸上グラウンドに特設で坂道が作られています。※確か、ジャイアンツの練習球場にも特設坂道あったと記憶していましたので検索しました。
スポ根ドラマもビックリのハードトレだ!!巨人は6日、川崎市のジャイアンツ球場で行われている秋季キャンプで坂道ダッシュ、タイヤ押し、エンドレスのインターバル走など過酷トレーニングを課した。坂道ダッシュと階段上りしているみたいですね。使わないとソコの筋肉は鍛えられない、
それはつまり、画一的な方向でしか動かさないマシントレーニングでは足りない、、という意味です。日常生活も、、フリーで動きまわる子供時代を経過して、、歳をとると共に、、制限された動きに特化していく。使わない筋肉や腱は痩せて壊れやすくなる。筋トレしていても、、使わなければ硬化する筋肉がある。それがベテラン選手の故障原因の一つだし、再起できない理由だと思いますね。ですから、、日常で色々なストレッチをかけていくことは大事です。同時に、緩んだ動きです。チーターが、、草原を歩くときにダルっとゆるんだ身体をして歩いているのをテレビや動物園で見たと思います。つまり、日常で硬く硬直させないことですね。それが大事。その部分を理解して、、日常動作と「ゆる」そしてストレッチ、そしてスクワットと、、見直してみましょう。ゆるんだフリーな身体こそ、フリーな自分を導いてくれると思いますね。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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