そろそろ我慢の限界という感じで、緊急事態宣言も何のその、東京では都心へと
繰り出すばかりでなく、石川県などにも足を延ばしているようです。交通事故と同じで、
罹患してイタイ思いをするリスクも考えましょう。
ところで、菅さんの問答がネットにバッチリ出てから、当相談室に「ウチの夫が菅義偉首相
に話し方が似ているように思います」というお問い合わせが数件届きました。
自閉症スペクトラム障害の中でも、アスペルガー症候群とは少し違うのが高機能自閉症です。
幼いころから感情表現が苦手、というのはアスペの方と同じなのですが、特に「話す」時に
言葉がうまく出てこない症状をこう呼んでいるケースが多かったようです。
(残念なのですが、今は自閉症スペクトラムの中に包括されてしまい、よく分からなくなりました)
次のような症状が特徴的だと思います。
☆「こんにちは」に「こんにちは」だけを返すので、相手がずっと話し続けないと会話に
ならない。
☆話す内容がうまくまとまらないために、相手に突っ込まれると「意味不明」な表現で
返答する。
☆たとえば、「あなたは夜間大学を出ておられるのですね。仕事と勉強の両立は大変
だったでしょう」と共感されたのに、「オラが夜学だからバカにするんか!」と怒って
しまう。
☆先日の記事で「デッドセクション」というお話をしましたが、会話停止時間が長くなり
すぎて、相手からすると挙動不審に感じる。
☆人によりますが、「今日は7月・・・」相手が言うのを遮って「8月です」と突っ込む。
これらの症状は、コミュニケーション上左脳だけで話を構成したり、相手の話を左脳だけで
聞くために「単語」だけを読み取ってしまうからです。全体の構図は理解できません。
次のような例もあります。
小学生の頃、病気で熱が出ているのに、母は「大丈夫?学校に行けるくらいかな」とまるで
私がズル休みしているかのように尋ねます。「大丈夫」と言えば良いのですか、お母さん。
さらに、どうしてもしんどいので寝ていると、勝手に部屋に入ってきて、熱いからケリ出していた
お布団をわざとらしく掛けなおします。さらに、水枕まで置こうとします。「いいかげんにして!」
と叫ぶと、母は黙って部屋を出ました。
・みなさんはどう思われるでしょうか。
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Source: 週刊山手心理相談室
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