間もなく6月。そういえば、今梅雨なのでしょうか。天気予報は精度が上がったのか
どうか分かりませんが、直前になって情報を変更することが多くなりました。
朝の情報で傘を持たずに出かけてしまい、夕方には100円ショップでビニール傘。
それでも、直前の予報は「にわか雨」。これを「正確」と呼ぶのかなあ。
今日も150円ムダに使っちゃった・・・・。
「怒り」がなぜ発生するのかというと、たとえば、ライオンが襲ってくれば「恐怖」でも、
人間がイヤなことを仕掛けてくれば、いったんは「不安」になっても、すぐに「腹立ち」
へと変化しますね。この「軽度不安」が「怒り」へと転化するとしたら、うまく説明は
できます。前述のライオンの場合は、「重度不安」が発生しますから、「逃げる」か
「震えて動けずその場に座り込む」しかありません。まあ、武井壮さんくらいになると、
ライオンなど素手で倒すのでしょう。
その「怒り」ですが、一般的にはその原因となった相手以外になら、ある程度抑える
ことが可能です。
ところが、自閉系の脳を持つ方は、相手の区別がつかないようになってしまいます。
「怒り」をコントロール(流す)右脳側に弱点がありますから、一度脳内をめぐりだした
「怒りの渦」は、しばらく消えることがありません。たとえば、Aさんにイヤなことを
されたのに、Bさんや家族にもその怒りが向いてしまいます。
そうなると、それらの方はなぜ機嫌が悪いのかサッパリ分かりませんので、次第に
距離を置くようになりますね。
その「怒り」が出た場合、カウンセリングでは対応できません。
「1+1=2でしょ」と当たり前のことを言っても
「いや、3でかまいません」
など支離滅裂になってしまいます。果てには「あなたは僕の人生をジャマするのか」
など。
この場合、改善できるかどうかはご家族との連携がキーになります。
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Source: 週刊山手心理相談室
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