こんにちは!みなさんは、「自分をもう一人作り出すことができるか」という問いにどうお答えになりますか。
もちろん、現実世界では「いいえ」ですよね。でも、そんなことの可能な世界もあるんです。
あ、「マンガの世界」じゃありませんよ。
「球体を三次元空間内で有限個の部分に分割し、それらを平行移動・回転操作のみを使ってうまく
組み替えることで、元の球体と同じ半径の球体を2つ作ることができる」それが、『バナッハ・タルスキーの
パラドックス』です。
イミが分からないという方のために説明すると「数学理論上は、1つの球体をうまく分解→組み換えすると元と
同じ大きさの球体を2つ作ることができる」「2つできるということは、球体を無限に増殖できる」というお話です。
『数学理論上は』というのがポイントで、現実世界ではもちろんこんな事は不可能ですね。
ところが、現実世界でも、それに似たことなら可能になります。
感情が標準程度の方は、イヤなことがあった場合に「自分の分身」を仮想空間(脳内のことです)
に複数作成します。
アダルトチルドレンの方の多くは、子供時代に毒親やいじめっ子・病気などと向き合っています。という
ことは、当然「辛い」「楽しくない」ということですね。
その状態の中で、うつなどにならず成長していくのは、「仮想の自分」を作るからです。今のみじめな
状態とは別に、たとえば「大リーグで活躍している自分」「大金持ちの自分」「優しい家族がいる自分」
などの空想をして、自分を励ます能力が備わっています。
ところが、アスペルガー症候群等の方は、その「空想」する右脳が弱いということで、周囲の状況が理解
できないまま社会に出ます。そうなると、上司に叱責されたことで、逃げるべき仮想世界がないために、
ストレスや不安を抱え込みやすくなります。
単純なアダルトチルドレンに比べて、うつになりやすく、また回復しにくいのが特徴です。
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Source: 週刊山手心理相談室
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