今日、郵便受けに、
小さなフライヤーが入っていた
どこかの宗教のものだった
時折、こういうのが入れられてくる
以前は、
「ピンポーン」と直接回って来ていたが、
これもコロナのお蔭だろうか、
最近はフライヤーだけが入れられている
(接触機会を減らすため)
そして、思い出した
そう、“1分間の祈り”である
昔、街を歩いていると、
見知らぬ人から突然声をかけられ、
「あなたのしあわせのために、
1分間祈らせてください」
と、唐突に言われる
『え!?』
と、驚いていると、
「1分で終わります」
1分でしあわせを享受できるのか、
それは素晴らしい
いや、
私のしあわせは、たった1分で済むのか...
「いえ、急いでいるので...」
とかなんとか言って、
普通は断るだろう
そしてあるとき、街を歩いていると、
また同じように声をかけられた
直接、家に来たこともある
街頭ならまだしも、“家”って...
何度もそんな経験をしていると、
「私はそんなに不幸な顔をしていますか?」
と、逆に聞きたくなる
そして、どんどん妄想が膨らんでいった
「私、しあわせになりたいんです!!
だからお願いします、祈ってください!!」
と、懇願したらどうなるだろう...
「私、乳がんなんです。
祈りで治してください!! お願いします!!」
と、訴えたら、
相手はどんな手に出るだろう...
そもそも、この“1分間の祈り”
本当に祈ってもらった人はいるのだろうか
祈りが終わったあとはどうなるのだろう
高額な水晶や壺を買わされるのだろうか...
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Source: りかこの乳がん体験記
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