大腸肛門科女医が大腸内視鏡検査を受けた話④〜検査当日の複雑な胸中〜

内科医

まずはこれを
「大腸肛門科女医が大腸内視鏡検査を受けた話③〜検査前日まで〜」
http://blog.livedoor.jp/osr48/archives/56075307.html
そんなわけで、
前日までは、(例の件が解決して←後ほどじっくり)あんまり恥ずかしいという気持ちはなく、その点に関しては割と余裕でいたので、
「もう、まな板の上の鯉だわ」という気持ちでした🙆

で、朝7時から本番の下剤を飲みました🍑

シソも梅も苦手な私はよく「梅味」と言われる下剤が飲めるか心配でしたが、意外と平気❤️
冷やすと飲みやすいとのアドバイスを受け、氷を入れて飲みました🍺
なんせ、冷蔵庫の整理ができておらず、あんなデカい容器をまるごと冷やすことができなかったのです。

割と順調にキレイになっていきました😆

一定量飲めば、キレイになった時点で下剤は終了してよかったのですが、
大腸肛門科医としてのプライド
「せっかくやってもらうなら、便1つ残ってないめっちゃキレイな状態でのぞみたい🌟」という思いが強く、少しでも怪しさを感じたら、追加で飲む、の繰り返しで、結局全部下剤を飲んじゃいました…💨

で、なんかもうソワソワしすぎて結局早めに自宅を出ました。
一度きれいになってしまえば、途中で、行きたくなることはそうそうないというのは、その通りでした😉

そんなわけで、ポジティブな気持ちで家を出ましたが、

ところがクリニックに向かう途中の電車の中で色々なことを考え出し、
■深刻な病気が見つかったらどうしよう💨
←答えは1つ!見つかってよかった、治療しよう!なのですが…💦

お尻に穴の開いた使い捨てトランクス?みたいのはいて、ベッドに横になり、背中を向けて先生を待っている間の待ってる間の羞恥心、想像すると半端ない😱
←そんなに恥ずかしくないですよ、と以前にアップしてたのは誰だー💦❗
※私です。

そして自分が検査を受けているところを妄想すると、すごい、絶対的敗北感😱😱😱
←勝ち負けじゃないのは、わかってるんです😓
私だって検査をしている側からしたら、
「患者様に勝ってる」なんて一度も思ったことありません💦

でも、なんていうか、お尻にカメラを入れられた状況で無条件降伏というか、
丸腰でゴジラと戦うというような構図みたいな。
もう逃げられない的な。
←わかりづらい…

大腸内視鏡検査をすすめる側の人間として、絶対こんなこと書くのは良くないと思うのですが、
いろんなことを妄想してしまい、どんどん心拍数が上がってくるのがわかりました⤵️

そして、あんなに前日まで余裕ぶっこいてたのに、いざ迫ってくると、どんどん弱気になってくるのがわかりました。

検査にのぞむ患者様がどんなお気持ちかよーくわかりました💦

そして今更なのですが、羞恥心の大波がやってきて、
知っている先生に頼んだことを初めて後悔しました😱😱😱

あぁーー

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Source: 埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ

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