サプリメントは「ブラセボ効果だ」と言い出す整形外科医

健康法

「サプリでひざがラクになった!」はプラセボ効果

Q2. ひざに良いというサプリメントがたくさん出ていますが効果はありますか?

⇒A. サプリメントを飲用して軟骨ができるとか、痛みが治まってラクになるかというと、医学的には証明されていません。そもそも関節軟骨の中には血管も神経も通っていないので、飲んだサプリメントが食道・胃を通って腸で分解されて体内を巡り、それが関節の中にも入ってきたとして、軟骨にサプリメントの成分が届くとは考えられません。

確かに、グルコサミンやコンドロイチンは軟骨にとって良い成分ではありますが、それが関節の中に入る確率は非常に低いといえます。ただ、患者さんにとって「これを飲んでいるから大丈夫」という安心感が、プラセボ効果となって実際にひざの調子が良くなったと話す患者さんはいるのです。

今のところはサプリメントを治療に使うことはありませんが、科学的に有効性が明らかになれば、将来的に厚生労働省が薬として認めることとなると思われます。
まつだ整形外科クリニック

松田 芳和
まつだ整形外科クリニック 院長

グルコサミンやコンドロイチンは軟骨にとって良い成分ではありますが、それが関節の中に入る確率は非常に低いといえます。

ちょっと昔の古い「分子生物学理論」だと、、

このように「軟骨成分喰っても軟骨にならないから効かない」というのが定説でしたが、、

最新の知見では、、※5年以上前のですが

軟骨成分喰ったら、それが直接軟骨生成に行くのではなく、、

軟骨成分というアミノ酸の断片が体内に入ることで、身体にSOS指令で軟骨生成スイッチが入って、、

それで軟骨が生成される。

その時に飲んだ軟骨成分やタンパク質がアミノ酸となって軟骨生成に使われる、、

ということです。

つまり、、

グルコサミンやコンドロイチン、ゼラチンを摂取することは無駄ではなく、、

軟骨の断片を摂取することで、故障個所がある!と、身体に生産スイッチが入る。

「結果として効く」というコトです。
これは、「た●してガッテン」でもコロナ前に放送されていましたね。もう3~4年前位の話かと、、、
※大体テレビに出るのは5年後位です。

私も最初は分子生物学論で見ていたので「飲んでも効かない派」でしたが、ひざを痛めた動物園のゾウに飼育員がエサにグルコサミン入れたら良くなったという記事を見て「????」と思っていたんです。
ゾウにブラセボ無いですからね(笑)
その後調べて、、
そしてテレビでゼラチンが効く理由が放送されて、広く知られたんだなでした。


今のところはサプリメントを治療に使うことはありませんが、

そりゃ薬価が低いし治るから継続的稼ぎにならない、だから使わない、です。
2021年03月02日13:03

膝関節の違和感が消えたサプリメントで、、

以前紹介したもの。

■Doctor’s Best, グルコサミン・コンドロイチンMSM + ヒアルロン酸、カプセル150粒
Doctor's Best, グルコサミン・コンドロイチンMSM + ヒアルロン酸、カプセル150粒
iherb価格:¥2,759
塩化物(グルコサミンサルフェート2KCI由来) 180mg 8%
ナトリウム(コンドロイチン硫酸Na由来) 85mg 4%
カリウム(グルコサミンサルフェート2KCl由来) 180mg 4%
BioCell Collagen®(バイオセルコラーゲン)(鶏胸肋軟骨由来)最少含有量:
加水分解コラーゲンII型
コンドロイチンサルフェート
ヒアルロン酸
1,000mg
600mg
200mg
100mg



グルコサミンサルフェート2KCI 1,500mg
コンドロイチンサルフェート(コンドロイチン硫酸Na由来) 1,000mg
MSM(メチルサルフォニルメタン)(OptiMSM®[オプティMSM]) 1,000mg

まぁ調子いいです。

50半ばすぎて、、

階段の上り下りで左ひざに違和感。

何か軋む感じで、、

スクワットでもないし、、

膝縛り療法でもないし、、、

貧乏ゆすりが効果的かなと思いましたが、、、

コチラを試したのが昨年10月で、、

数か月待たずに消失していました。

成人向け推奨量:1日5粒を食事と一緒に、

とありますが、ケチ臭い私は寝る前に1カプセル(笑)

それでも違和感消失で再発無しです。

動物園の飼育員の話で、、

膝を痛めたゾウのえさにグルコサミン入れたら治ったとあって、、

分子生物学では否定されていたグルコサミン効くやん、、です。

理屈は、骨や筋肉の壊れた成分が入ると同じものを作り出すように体は出来ている。

それが理由です。

ですから、、

グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸、MSM入りのコレは良かったんだと思いますね。

感想欄にもありますが、、

こちらに変えた途端スポーツによる膝の痛みと顔の肌のカサつきが解消されました。

とあります。

これは私も感じている部分です。

飲む量を増やしたらもっとピチピチ肌になるかもです(笑)
膝の痛みある方は試されるのはアリだと思いますね。

私はリピートしています。
※「QVF680」宜しく。

2021年03月02日にこの記事を出した後、今現在も膝は再発していません。全く無問題です。
※参考過去ログ
2019年02月14日13:30(元記事は2016年5月24日)
エセ科学と判断の根拠とされている分子生物学
https://karadajiku.livedoor.blog/archives/15682105.html

DATE: 05/24/2016 09:51:58
「グルコサミン=エセ科学」って記事がありました。
エセ科学と判断の根拠とされているのが「分子生物学」の理屈。
グルコサミンを経口で大量に摂取したからといって、、
それがそのまま体内でグルコサミンとして生成定着すると考えられない、、と、、
つまり一旦アミノ酸にバラバラに分解されている以上、そこから何になるかはわからない。
それが「分子生物学」。
ワタシもそう理解していました。
ですが、、
ある動物園で、、ゾウさんが膝を悪くしたと、、
それで飼育員がエサにグルコサミンを入れてあげると、、
膝の調子が良くなってきた、、という話をテレビで見て、、
「アレレ???」と、、
それで調べなおしてみたら、、
経口で摂取した方々としなかった方々で有意な差異が認められた結果が出ていた、、
コラーゲンも同様で、、、
分子生物学的には、、
コラーゲンを食べてもコラーゲンにならない、、
スッポン鍋を食べてお肌がツヤツヤするのは気のせい by森田医師(テレビ医師)
こういう理屈がテレビでは言われていたんですけど、、
巷の女性は効果を実感していたし、、
実験的には、コラーゲンを食べたらコラーゲンとして再生され易いということがわかってきた。
これは朗報ですね。
何を食べたら良いか判りやすい、
理由としては、、
破壊されたものがあると、身体はそれを産生しようとする。
グルコサミンを飲んで破壊されて吸収される、するとグルコサミンが足りないと身体は判断する。
コラーゲン・ゼラチンを飲んで破壊されて吸収される、するとコラーゲンが足りないと身体は判断する。
これは「丸ごと食べよう理論」にも符合するので、、
イワシとか「メザシ」類ですね、、魚とかを頭から尻尾まで丸ごと食べるのは、、
生き物の全栄養素を頂くことで身体各部分の再生にもつながるのでは、、という意味で有効だと言えるでしょう。

2016年時点で書いていましたね。

取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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