今日もストーリーズの質問から。
たしかにスキンタグ(肛門皮垂)の手術を希望されるの方の理由の1つが「拭きづらい」です😅
※スキンタグ(肛門皮垂)
血栓性外痔核等の後で、痔自体は引いても、皮膚自体が縮みきらず、しぼんだ風船みたいにビラビラとひだが残っている状態🍑
お産のときの痔の残がいで形成されることが多い👶
イメージとしてはダイエットしたお相撲さんのお腹や太腿まわりのヒダヒダみたいなかんじ🍀
痛くもないけど、拭きづらくて拭き過ぎてかぶれてしまう方もいらっしゃいます💨
他の理由でできることもあります。
残念ながら、スキンタグは基本的には頑張って薬を塗り続けたから小さくなるものでないのです😨
もし、どうしても「拭きづらい/あることによって困ることがある」場合は切除してもいいかもしれません。
でも、大前提として手術しなくてはいけないものではないです🙆
ウォシュレット(←製品名なので本来はシャワートイレなどと言うほうがいいらしい)を使うと洗いやすいようであれば、それでもいいのですが、洗いすぎて逆にかぶれてしまうケースも多く、我々肛門科的には、実はシャワートイレは推奨してるわけではなかったりします…💨
このへんは長くなるので別の機会に😉
で、本題に戻り、
小さければ外来で切除できます🍑
※断られることもあり得ます(詳しくはブログの「スキンタグ/皮垂」を参照されてくださいませ🙏)
大きいものだと(術後の腫れや中の内痔核と併せて処置をした場合などあり)入院したほうが、ご本人も楽ですし、傷がはれにくかったりします。←日帰りだと、皆さん、家事などで歩き回ってより腫れやすくなります😓
どこまでを日帰りでやるか、入院でやるかは、クリニックの方針にもよるかと思います😊
答えになりましたでしょうか?
スキンタグについてはプロフィールからリンクされているブログの「スキンタグ」カテゴリーでめっちゃ熱く語ってますので、お時間ある方は一度参照していただければうれしいです🙏
Source: 埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ
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