なんとなく、予感は当たる
それは、目覚めたときの感覚
部屋の中が明るければ、晴れ
雨音が聞こえる雨降り
そして、静かに降りしきる雪――
雪が降る日は静かだ
おそらく、雪が
街の喧騒をかき消してくれるのだろう
が、今日はその予感が外れた
窓の外は軽く吹雪
雪が斜めに降っている
お蔭で、ドアに挟まっていた朝刊は...
雪が積もってべちゃべちゃになっていた
まだ冬ははじまったばかり
パウダースノーにはほど遠い湿った雪だ
こうして道を歩くと、
誰かの足あとがいくつもついている
すでに降る雪に隠されてしまいそうなもの
まだ新しいもの
男性の靴
子どもの足あと...
「いろいろな人が、いろいろな思いを抱えて
この道を歩いたんだな...」
子どもの頃、雪が降るのが楽しかった
まだ誰も歩いていない雪の上を、
一番乗りで足あとをつけるのが誇らしかった
新雪を歩くと、
いつもそんなことを思い出す
おとなになれば“雪かき”という現実を、
嫌というほど思い知らされるのだが...
「雪国の生活は本当に大変だな...」
改めてそんなふうに思った
燃料費もかかるしね...
そして、先日いただいたハンドクリーム
香りがいいので、つけて寝よう
いい香りに包まれて――
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Source: りかこの乳がん体験記
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