神の詩 第四章十七節 13

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 神の詩 第四章十七節 13

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「行動について知ること、禁じられた行動について知ること、定められた行動をしないこと(無行動)について知ることが必要である。行動の道は奥が深い。(十七)」

続きです13

ニヤーマについて

ニヤーマ1:清浄(シャウチャー)

「浄化によって、自分自身の身体の厭わしさ、他人の身体に触れることへの厭わしさが生じる。」
ヨーガ・スートラ第二部40節

「さらに、サットヴァの浄化、心の愉悦、一点集中、自己実現への適合性を得る。」
ヨーガ・スートラ第二部41節

「浄化によって、身体の厭わしさが生じる」
とは、
浄化により
精神状態、霊性が高まり、
物質的な知覚が高まり、
人の中に肉体以上のものとして
認識するようになっていきます。

すると
今まで魅力的だった肉体への思いが
穢れのあるものに見える時期がきます。

日常生活は、
心身を清らかにしていくための絶好の場となります。

心を整え、
五感から入るすべてのものを整え、
住まいを整え、
食べる物を整え、
身体を整え、
環境を整えていくことで、

負のカルマを解消し、
魂も磨いていけるのです。

ここで
最も重要となるのは、
言うまでも無く、
自分の内側の世界の清浄化になります。

これには
瞑想が最善の方法となります。

真の清浄化を目指すためには、
自分の本質は
完全に純粋で清浄であり
光輝いている
という信念を強固にすることです。

ヨーガ・スートラの41節の
「サットヴァの浄化、心の愉悦、一点集中、自己実現への適合性を得る」
とは
どれも瞑想による結果です。

清浄化の効果は、
物質世界では
すぐに現れてきます。

健康状態の向上、
深い呼吸による活力の増進、
心の安定と静寂、
精神の明晰化などが、
確実に
良い方向へと変化していきます。

自分の内面が清浄化していくにつれて、
次のニヤーマである
知足(サントーシャ)
へと自然に繋がっていきます。

「人の精神の美しさは、しばしば、その人をとりまく環境の美しさによって導かれる。」エドガー・ケイシー1771-2

続きます。

君が代から神が代へ 上巻
森井 啓二
きれい・ねっと
2018-12-18


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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