一般的には女性の肛門疾患は
痔核:5割強
裂肛:2割弱
痔瘻:1割以下
その他3割と言われていますが、
「女性専用外来」として診察していると、この統計とはだいぶ違ってきます😓
※私個人調べ
まず、痔核より裂肛のほうが多いです💦
ざっと
裂肛:3割
痔核:2-3割
スキンタグ:1-2割
肛門のかゆみ:1-2割
内視鏡検査希望:1-2割
便秘下痢:1-2割
痔瘻や直腸脱や直腸瘤、便失禁:5%以下くらいかなと。
※全部で10割にならず、すみません💦
※痔核と裂肛を併発してる方も多い。
おそらく女性専用外来だと比較的患者さんの年齢層も若く、
若い女性の便秘→裂肛パターンが多いからかも🍀
特徴的なのは授乳中の患者様(便の水分奪われ便秘→裂肛)が多いこと、患者さん全体の1割強います🍀
妊婦さんはその半分くらい。
妊娠中は産科で薬もらってたけど、産後は産科に通うこともなくなり、肛門科受診というかんじかと🍑
※ちなみに都内勤務の肛門科外来だとこんなに授乳中の患者様はいらっしゃらないようです。
埼玉県がそのような層の方が多くお住まいだからですかね!?
以上、こんな困りごとを診療してます😊というご報告でした。
Source: 埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ
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