闘病で苦しんでいる方に…

内科医
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健康な人がある日、突然、体調を崩すこともあります。
健康な人生を送っていた方ほど、精神的な動揺が大きい様に感じます。

自分からすれば…それだけ幸せな人生だったんだろうなぁ~とか?
そんなことを思いますよね。

自分は学生時代に「不治の病気」と宣告されました。
入院中の病室で泣きました。。。

そんな時に亡き母に電話をしましたが…
「私が必ず治してあげるから大丈夫!」と。

医者の言葉より…大きな意味合いのある言葉でしたっけ。

退院後の主治医は医学部の内科教授でした。
検査結果の波はあったのかも知れませんが…何も言わない人でした。
一方で…病状も次第に落ち着いてきました。

そんな時に…全国の実力試験の結果を、その先生に見せたんだよね。
全国で30番以内では…なかったかな???

そうしたら…
その先生に言われた言葉が…「おまえは医者になれ!」と。
自分の感覚では「はぁ? 嘘でしょ?」と言う感覚が大きかった様な。。。

そして一浪したら…歯学部や医学部に合格して…
医者になりました、とさ。

これからすれば、苦難に意味があることを感じるべきだと思うな。
今の苦しみに泣いていても仕方がないことを知るべきかな。
確かに…自分が入院していた時は沢山…泣きましたけど、ね。

自分の患者さんには苦難にも意味があることを理解して…
前向きに歩いて頂きたいと思っています。

アインシュタイン曰く「紙はサイコロを振らない」
苦しみも必然性の上になりたっていることを知るべきだと感じます。

PS: 「よみぃ君」の話題ばかりだけど…
  彼の生き方やピアノの音の独立性が強くて
  鋭いピアニストだと思うんだよなぁ。
  彼は立派だと思っちゃうんだよなぁ。


Source: 病気って…なぁに?

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