神の詩 第五章六節 5

神の詩　第五章六節　5

「しかし、アルジュナよ、行動のヨーガを実践しないで、行動を放棄することはむずかしい。行動のヨーガで意識を統一した聖者は、すぐにブラフマンのもとに行く。(六)」

続きです。

日常生活においては、
無意識的な行為や機械的な行為を避け、
常に
意識的に
丁寧に心がけること
が大切になります。

常に自分の行動に自信を持って、
目覚めている感覚を保つこと
が大切になります。

「不品行な者、貪欲な者、偶像礼拝をする者、人をそしる者、酒に酔う者、略奪をする者があれば、
そんな人と交際をしてはいけない、
食事を共にしてもいけない。」
コリント人への第一の手紙5:11

科学の発達と精神性のバランスを上手くとることによって
人類の霊的進化が最大限加速できるように、
瞑想と行動のヨーガのバランスを上手くとることによって、
人の霊的進化を
最大限に加速することができます。

精神集中と瞑想の発達には、
高い精神性と倫理性を伴うことが
必須になります。

行動による反復は、
精神の深い部分に
しっかりと根付く印象を刻みます。

日々の善い行いを
日常的に丁寧に行うことで、
心身は
自然と
至高の存在へと向かう資質が強化されます。

至高の存在へ向かう推進力と願望は
一朝一夕に強固に確立出来ることはなく、
日々の実践を通して
築かれていくものになります。

次は

「行動のヨーガで心を浄化し、自己を規制して感覚を抑制し、自己の真我を万物の真我と認識する者は、行動しても束縛されない。(七)」

ですが
ほとんどの人が追い付かなくなったので
休みましょうか。

森井啓二

きれい・ねっと

2022-04-22

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Source: ひかたま（光の魂たち）