今、天才手塚治虫先生のブラックジャックを読み直し始めた。
医者の財力に物言わせ、豪華版を全巻大人買い((笑))
この第1巻の最初の話から衝撃的だ。
怪我や病気を治さず、人生を治す。
お金をもらっているふりをして、
全てを「人をなおすこと」につぎ込んでいる。
今の時代に必要なのは、きっと、こういうことだと感じる。
ブラックジャックの漫画の連載は、
1973年の週刊少年チャンピオンで始まる。
僕は、1974年の生まれなので、
この49年たった今もなお、この衝撃さに、
手塚治虫先生のあまりに凄いエネルギーを感じる。
しかも、少年チャンピオン!!!
20歳までの少年らに愛されるマンガ本。
日本を良くしたい、世界平和を祈りたい、
若者に伝えたい!次世代に伝えたい!
そんな素晴らしいエネルギーだ。
この意味を感じ、このブラックジャックとともに
この時代を生きた僕らが、今こそできることを考えたい。
そして、手塚治虫先生のように挑戦したい。
それでも私は
人をなおすんだ。
自分が生きるために。
無免許のブラックジャックが挑戦したこと。
それはすべての人々が挑戦できること。
医師免許しか持ってない僕も、そう信じている。
そして、
この希望を、次世代に、必ず繋がなければならないこと、
決して忘れてはいけない。今こそ、正気を取り戻そう。
日本は、四季があり、自然があり、優しい人がいる国だ。
そんな日本人の大切な大切な死生観を皆さんと学びたい。
今日は、歌ではなく、講演です。よかったら聴いてください。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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