地球内部を探索するために
各分野の専門家たち数百人が集まって
国際共同研究機関
「深部炭素観測室(Deep Carbon Observatory:DCO)」が結成されました。
そして
2018年になって
米国ワシントンで開かれた
米国地球物理学連合(American Geophysical Union)の会議で
DCOの過去10年の研究結果を発表しました。
ことが判明しました。
「微生物による生命体の森」
でした。
この写真は
南アフリカにあるコパナン金鉱の地下1400mに生息していた線虫です。
universetoday.com
科学者たちは
さらに
深度5000mを超える地下でも
生命体を発見しています。
地底の奥深い部分には
地表と同等、
もしくは
それ以上に多様な生命体が存在しているようです。
しかも
人類は
いまだにその大部分を解明できていなかったのです。
地球上の生物のうち、
細胞核を持たない単細胞の有機体であるバクテリア(細菌)やアーキア(古細菌)の
約70%が
地下に存在すると推測されています。
それら地下の細菌群は
炭素重量換算で見積もると
150億~230億トン
という膨大な量に相当するようです。
地下には
121度という高温環境でも増殖出来る超好熱菌など
さまざまな特殊な環境で生きている細菌たちがいます。
まだまだどんな生命体がいるのか
そして
地下の世界について
ほとんどわかっていないのです。
大規模分析研究をまとめた報告によると
にもおよび、
という推測がなされました。
それなのに
どうして人類は
地球で一番偉いなんて妄想を持って
自然を破壊してきてしまったのでしょう。
私たちは
いままでも銃を発明した結果
無数の動物たちを
無差別に殺してしまいました。
そしていま
さらに高度な科学技術を発展させていますが、
それに伴う
高い精神性と霊性は身につけていない状態です。
これは
幼児に実弾入りの拳銃を持たせているのと同じこと。
子供に本物のスポーツカーを運転させるのと同じこと。
高い精神性の無い科学技術は
破壊的になってしまう可能性があります。
高い精神性、慈悲といった心の豊かさを伴わない頭脳中心の科学は
人を間違った方向に向かわせます。
頭とハートのバランスをとることは
正しく科学技術を活用するうえで
最も必要なことです。
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Source: ひかたま(光の魂たち)
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