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みなさま、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
散歩中に見つけたカマキリ写真です・・・だいぶ威嚇されております
国際学会 APASL Oncologyに参加していました
実は、発表した演題が
Investigator awardという賞を獲得しました
発表の内容は、
肝臓がんが門脈奥深く浸潤した状態Vp3,4における
私たちが行うNew FP療法の治療効果について
詳細解析したものです
Vp3,4という状態は、肝臓がんの中でも最も厳しい状態で、
通常の予後は3-5カ月
今使える薬物療法でも、6ヶ月程度
New FP療法は全体の解析で15-16ヶ月
特に、治療効果があると20ヶ月を超え、
癌が消えた方に関しては60ヶ月
余命半年未満の方が、60ヶ月ですので、10倍以上予後を延ばしている事になります
これは大変な結果なのです
癌が消える可能性は、全体の20%程度ですが、これでも
他の今あるどの治療よりも優れた成績です
賞を頂くのは、大変恐縮ですが、
評価してもらえるのは、本当にありがたい事です
このような国際学会に行きますと
刺激になります
全国には、やっぱり、凄い先生もおられ、
学びになります
それにしても、発表の緊張と長時間移動で、
だいぶくたびれました
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Source: ガンちゃん先生奮闘記
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