テセントリクとアバスチン療法 著効！

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みなさん
おはようございます
２代目ガンちゃん先生です

進行肝臓がんの
新しい点滴治療
テセントリクとアバスチンの併用療法で
とても効果が出た症例を経験しました　（すべての方がこの様に効果が出る訳ではありません）

この方は、
New FP療法や
門脈同時塞栓療法を駆使しながら
何とか制御していた20cm大の
巨大進行肝臓がんを患っている方でして、
カテーテル治療だけでは制御しきれないところもあったので、
本当に良かったの一言です

カテーテル治療以外にも、
たくさんの治療手段がある事は、
本当に素晴らしい事です

臨床試験における
テセントリクとアバスチンの併用療法の
奏効率(癌が小さくなる可能性)は
28%
病勢制御率(癌が大きくならない可能性)は
74%

これが、臨床試験ではなくて、
実際の臨床現場でどれくらいの治療成績が出てくるのか
期待大です

と言っても、
これらの薬剤特有の副作用も
やっぱり出てきます
けっこう苦労しています

いかに上手に使うか、
そして、どのように組み合わせていくのが
最も良いのか
これらの点がとても重要です

最善を見つけていかねば！

肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。
Source: ガンちゃん先生奮闘記