神の詩 第五章十八節 2

その他
「真我を知る人々は、学識のある謙虚なバラモンも、牛も、象も、犬も、犬を食べる賎民も、同等に見る。(18)」
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続きです。

これら五つの例で、
この世界のすべての命ある存在、
そして
すべての現象をも同時に象徴しています。

真我を理解した境地では、
これら相対的な実存から離れているために、
サトヴァ、
ラジャス、
タマス
の波動や
それらが混ざり合い織りなす様々な傾向に
影響されることがありません。

だから、
あらゆる面から
等しく見ることが出来ます。

聖者は、
普通の人のように
「肉眼」
で観ているようでいて、
実は
「智慧の眼」
で観ているのです。
ちなみに、
ここで言うバラモンも賎民も、
生まれつきの身分のことではありません。

バラモンとは、
清らかな心の人のことを指しています。

続きます。

精解 神の詩 聖典バガヴァッド・ギーター 5
森井 啓二
きれい・ねっと
2022-09-09


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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