未だに全国あちこちに残っている「昭和脳監督」。
スポーツ名門校として知られる千葉県の木更津総合高校のサッカー部で、監督ら指導者のパワハラを理由に3年生の部員30人のうち20人が退部していたことが「 週刊文春 」の取材でわかった。木更津総合高校サッカー部に関して、〈監督の体罰が横行している〉という匿名の“通報”があったのは今年6月下旬のこと。「X監督とコーチの指導が『パワハラではないか』との指摘がこれまで何度も寄せられていたのです」(学校関係者)
X監督は生活指導の担当教員で「部員の生活態度に厳しい。サッカー部にはX監督の“独自ルール”が存在している」(同前)。ただ、その独自ルールにはパワハラとの指摘が相次いでいるという。
1年生部員・A君の父親が明かす。
「漢字テストで赤点を取った部員にグラウンド脇に置いた机で、中腰の状態、つまり“空気椅子”で勉強をさせています。またコロナの感染対策として、サッカー部員だけ食堂が利用禁止。仕方なく部室の外で弁当を食べているそうです。従わない選手は干されるので、皆、X監督に怯えています。息子も部活に行くことが怖くなり、8月末に病院で適応障害の診断を受けました」
さらに、木更津総合高校のサッカー部員は“丸刈り”を強要され、現在は皆が坊主頭だという。前出のA君の父親が言う。
「坊主にするのを躊躇った息子は、コーチに『お前の居場所はない』と言われました」
こうした指導が続いた結果、現在の3年生は入学時に約30人いた部員のうち20人が退部し、10人になってしまった。
体育会系、、、
監督の権威と支配が絶対的世界で、、
これも一種の宗教でカルトです。
そういう認識をしないとこういう問題は治らない。
課外授業の部活で、、、
そこまで生徒を追い込み追い詰める理由にはならない。
大事なのは、、
自主性そして自律自立。
自分で考えて自分でプレー・練習することを基本にして、、
監督とコーチはアシストに徹すべきですね。
それが教育的指導というものでしょうね。
Source: 身体軸ラボ シーズン2
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