鉄分。
以前にも書きましたが、、
アメリカは1940年代の大統領令で小麦粉に鉄分添加を義務付けて市中に出荷している。
パンやピザに含まれる鉄分は日本はアメリカの1/4しかない。
世界保健機関(WHO)によると、「鉄分で貧血防止ができている国」ランキングで堂々の1位がアメリカで、、
日本はなんと54位。
日本人はとにかく鉄分が足りない、と思った方が良い。
更に問題なのは、、
2015年時点で、、
なんと62.40%食品において、鉄分含有量が減少していたこと。
その為に、小麦に鉄分を添加しているアメリカですら、、
1999年から2018年の間に、、
「鉄欠乏性貧血患者」が増大していたという。
それは米国人の食事スタイルの変化、、
鉄分の多い牛肉の赤身肉の消費が減って、、
豚肉はイーブン。
鶏肉は増大した。
添加していても足りなくなった米国。
添加していないから余計不足しだした日本。
と考えて良い。
鉄分摂取で、、
短期的にヘモグロビン値は改善しても、、
フェリチン(貯蔵鉄)は半年から一年はかかる。
継続していくことが大事です。
特に、鉄欠乏性貧血になるのは、体内貯蔵鉄が「ゼロの状態」ですので、、
鉄分摂取は地道な継続が必要です。
血液検査でフェリチン値をチェックするのは大事ですね。
ワタシの場合、、
昨年の原因不明蕁麻疹の時にフェリチン欠乏が出ていた感じです。
鉄分を一日100mg以上(27mg×4回)摂りだして、、
大体2ヵ月で、、
痒みが出なくなった。
それで一日60mg(27mg×2回)位に減らしたところ、、
軽い筋トレをすると痒みが再発した。
それで再び80mg(27mg×3回)~に少し戻した。
つまり筋トレは鉄分を消費し易い。
スポーツなら尚更です。
ただ、ウエイトあるスクワット再開する場合、、、
もっと増やす必要がありそうです。
髪が抜けやすい。
肌が荒れやすい。
爪が薄い、爪が割れやすい。
疲れ易い。
肩こりし易い。
睡眠が浅い。
元気が出ない。
氷を食べたくなる。
夜、足がムズムズして眠れない。
階段で息切れする。
集中力が続かない。
頭痛・耳鳴り・動悸。
手足の冷え。
めまい・立ち眩み。
イライラし易い。
ウツっぽい。
思い当たる方は、、、
鉄分を試されてください。
ご自身の不足分に足りる量が必要です。
足りないと実感もない→効かねーじゃんで終わる。
現時点で、ワタシが使用しているのはコレ。
さらに高容量もありますが、分割して調整しています。
■21st Century, 高いサポート力の鉄、27mg、飲み込みやすいタブレット110粒
iherb価格:¥546
鉄分吸収には、、
ビタミンCや葉酸、B12も必要です。
コンプリートタイプ
■NOW Foods, 鉄化合物カプセル、植物性カプセル100粒
iherb価格:¥1,313
ビタミンC(アスコルビン酸) | 90 mg | 100% |
葉酸塩[(6S)-5-メチルテトラヒドロ葉酸100 mcg][Quatrefolic®(クアトレフォリック)(6S)-5-メチルテトラヒドロ葉酸、グルコサミン塩由来] | 167 mcg DFE | 42% |
ビタミンB12(メチルコバラミン) | 50 mcg | 2083% |
鉄(ビスグリシン酸鉄キレート)(Ferrochel™[フェロケル]) | 27 mg | 150% |
オーガニックトウキ(茎/根) | 50 mg | † |
レッドラズベリー(ヨーロッパキイチゴ)(葉) | 50 mg | † |
参考まで。
Source: 身体軸ラボ シーズン2
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