慶尚北道栄州市でアイオニック5が衝突直後に炎上…運転手死亡 目撃者、「ヒドゥン・ドア」に「ドアノブがない」と当惑
走行中の電気自動車が構造物に衝突し、あっという間に炎に包まれて人命被害が発生する事故が相次いでいることから、電気自動車の安全性に対する懸念が高まっている。
慶尚北道の栄州(ヨンジュ)警察署の7日の発表によると、5日午後9時30分ごろ、栄州市下望洞(ハマンドン)付近を走行していたタクシー(車種はアイオニック5)が、スピードを保ったまま建物の角に衝突した。衝突からわずか5秒後には炎が上がって車両全体に広がり、70代の運転手は近くの病院に運ばれたが死亡した。
電気自動車のバッテリーから火災が発生すると、少なくとも2時間以上続く。水では鎮火できないため、バッテリーが燃え尽きるまで待つしかない。バッテリーパックが損傷すれば、内部の温度はあっという間に800度にまで上がって火がつく「熱暴走」が発生するためだ。この日の事故でも、車両火災は1時間50分間続いた。
完成車業界はこれまで、電気自動車の火災発生率は内燃機関車のそれに比べて低いと主張してきた。しかし、電気自動車は火災発生による被害が致命的なものになる。電気自動車のドライバーが車両火災を恐れる理由はここにある。今年6月に釜山(プサン)で発生したアイオニック5の火災が代表的な例だ。アイオニック5が高速道路の料金所の衝撃緩衝施設に衝突した直後に炎に包まれ、ドライバーを含む2人が死亡した事故だ。
Hyundai Mobility Japan(以下ヒョンデ)は2022年7月20日(水)、同社のEV(電気自動車)「アイオニック5」が京都のMKタクシーに導入されると発表しました。
MKタクシーはアイオニック5をこの夏から計50台、順次導入します。同社はこの2月にLPガスのタクシー専用車の使用を終了し、全車両の2%にあたる18台をEVに変更、10台のPHEV(プラグインハイブリッド車)をタクシー専用車として運用するなど、タクシー車両の電動化を進めていましたが、そのなかでもアイオニック5は大きな勢力になります。
同社は2025年に保有車両の30%をEV化、2030年までに全保有車両のEV化を掲げ、「国内タクシー事業者の中で最も早く、最も大規模にEVタクシーの導入を拡大していく」としています。
これまでMKタクシーは日産リーフなどのEVを導入していましたが、アイオニック5を選んだ点について、欧州での高評価と、車内空間の快適さ、618kmという航続距離の長さなどを挙げています。
韓国の法によれば、リコール対象車というのは「設計、製造または性能上の問題で安全に支障を与える欠陥がある」ものと定義されていますので、端的にいえば「欠陥車が1.5倍になった」といえるのです。しかもです、韓国内に登録された自動車の台数は「2,491万台」※なので、(ちょっと乱暴ですが)単純計算して「8台に1台は欠陥車」ということになります。
業界の専門家は、部品会社の能力不足、部品間の互換性の問題、短くなった新車開発サイクルなど、製造過程における構造的問題が反映された結果だと指摘する。キム・ピルス『大林大学』自動車学科教授は「急なリコール増加は安全に赤信号がついたという意味」とし「製造過程全般を振り返らなければならない」とした。
(後略)⇒参照・引用元:https://www.chosun.com/economy/auto/2022/12/07/MICU6CFGUFDB5PUCMFACJXGNYE/
Source: 身体軸ラボ シーズン2
コメント