≪私の記録 175≫ 違うがんでも、死はつらい。

    2008年10月31日(金)

今年も残すところ、あと2か月...

そして最近は、
なんだかとても体調がよい

めまいがひどかったりもするが、
全体的には身体が軽いような気がする

ホットフラッシュも楽だ

たぶん、涼しいせいもあるのかも

...というか、副作用、
このまま楽になりそうな気もする

いや、
これまで何十回と騙されている

そう考えるのはやめた方がよさそうだ

それもあと3か月の辛抱

デポが終わるまでの我慢

それにこれから寒い冬

3か月間は
少しは身体も楽に過ごせるだろう

副作用が軽くて身体が楽...
ということは、
“心も元気”ということで、
最近は悲しみに打ちひしがれることもなく
すこぶる気分がよい

が、実は調子がいいのも不安なもので、
このあと、
また不調に襲われる裏返しでもあるのだ

2年間、デポの副作用に耐えてきた

たくさんつらい思いをしてきた

先生が云っていた、

「(デポ終わるの)名残り惜しい」とか、
「(デポ終わるの)淋しい」とか、
「(デポ)まだ続けたい」とか...

こんなにつらい治療を2年続けてきて、

「名残り惜しい」という気持ちも、
「淋しい」という思いも、
「まだ続けたい」なんて希望も、

「そんなことは全くない」と思っていたが、
“終わる”ということはなににしても、
淋しいものだ

    2008年11月7日(金)

ジャーナリストであり
キャスターでもあった筑紫哲也さんが
亡くなった

肺がんだった

こんなに早く逝くなんて...

やっぱり肺がんは厳しいのだろうか...

部位は違っても、
誰かががんで亡くなるたびつらい

心に重いなにかがのしかかる――

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Source: りかこの乳がん体験記

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