多発する肝臓がんに対するNew FP療法

外科医

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みなさん
おはようございます

パソコンも復活、
データも復活したので
ホッと一安心の
2代目ガンちゃん先生です ♪♪

本日ご紹介は、

ステージ3の
急激に悪くなった
多発肝臓がんの方です

この方は、
切除、ラジオ波治療後、

急に癌が再発し、多発

前医では、
次は内服の抗がん剤しかない

けど、それも
効果が期待できないと
言った話を受けて、

岩本内科を検索してくださり、
来院頂きました

早速、アンギオCTを行い、
肝臓の評価を行います

最大腫瘍径 4cm
数が10個以上のステージ3の状態

スライド3

門脈への微小浸潤が疑われます

数か月で急に大きくなっており、
早急な治療が求められます

内服の抗がん剤もよい薬剤も出てきておりますが、
このように急に増大し、
肝臓内に広がるケースには、
まず癌を制御する力が高い治療を持ってきたほうが良いと
私は思っています

血管造影を行いますと、
肝臓内にはたくさんの腫瘍が黒く染まります

スライド2

肝臓以外の動脈、
右胃動脈、
副左胃動脈を
金属コイルでコイリング

スライド4

安全に肝臓だけに薬が流れるように
血流を改変します

そして、カテーテルを留置、
肝動注化学療法 New FP療法を開始です

治療後ですが、
リピオドールと呼ばれる抗がん剤と混和した油の造影剤が
しっかりと貯留しています

スライド5

効果が期待できる画像です

腫瘍が落ち着いたところで、
内服の抗がん剤も治療の選択肢になります

比較的早い段階で
岩本内科に問い合わせてくださったので
良かったです

いろいろな治療手段が提供できますので・・・

今日は、
夜から韓国入りです

明日、発表!

岩本内科の治療も紹介してきます♪♪

さて、ガンばりますか!

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Source: ガンちゃん先生奮闘記

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