≪私の記録 206≫ 検査の結果と、がんサロンと、子どものことと...。

    2009年2月24日(火)

今日は先週の採血と
肺のレントゲンの結果を聞く日

3時に病院に電話をして
聞くことになっていたのだが、
なんともいえない緊張感

少し前から、ドキドキ...

しかも“3時”って、

「3時きっかりに電話するのも
 なんだかなぁ。
 5分前にしようか...。
 いや、3時5分頃?」

と、少し悩む

結果、3時ちょっとすぎて電話をする

先生が出るのかと思ったら、
看護師さんが伝えてくれた

もちろん、検査結果に異常はなかったが、
万が一、異常が認められた場合、
看護師さんではなく先生が直接、
検査の結果を伝えてくれるのだろうか

そういえば3日前には新聞と、
きのうは
この地域に配布されているフリーペーパーに、
このあいだの『がんサロン』のことが
写真つきで載っていた

母に、
「これ、あんたじゃないの?」と
聞かれる

46人いた中の、
一番遠い席に座っていた私に
母もよく気づいたものだ

まぁ、髪が長いし、
わかりやすいと云えば
わかりやすいのかもしれない

同じがんである母と離れる時間がほしくて、
母には言わず、こっそりと行ったサロン

『ヤバい...バレた...』

そう思ったが、
「違う」と言い張る

「えー、本当にこれあんたじゃないの?」と、
母もしつこい

「違う。私じゃない」

それでも母は、
なんとなく納得していないようだった

    2009年2月26日(木)

札幌で、
体外受精をした49歳の女性が出産をした
(妊娠時は48歳)

しかも初産

11年間、不妊治療をしていたらしい

産婦人科医は、

「“どうしても子どもがほしい”
 という気持ちはわかるが、
 諦めることも必要だ」

と云っていた

たぶん、“医学的”には
その年齢での出産は
リスクが高すぎるのだろう

胸に突き刺さる言葉だ...

子どもがいない夫婦なんていっぱいいる

子どもを産めない女性だって、
世の中にはたくさんいる――

頭では理解しているつもり

でも......

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Source: りかこの乳がん体験記

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